Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    干し/しおつき

    二次創作アップ用です。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 21

    干し/しおつき

    ☆quiet follow

    🔞サキュバス薬を飲んで、獣ごっこに興じるカブライ。ずっとベッドの上で戯れあってる。

    ##カブライ

    Age verification
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😍😍🇪🇱🇴ℹ🌋🍌🍑🍌🍌😻🍑🙏🙏👏👏👏👏👏💖💖💖🇪🇱🇴💯🇱🇴🇻🇪☺☺🌋🌋🌋💕💕🙏🙏👏👏👏🙏💕💞👏👏🌋🌋🍼🙏😭
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    干し/しおつき

    DONESS
    スクカー軸のエレライが出会って付き合うまでの小話です。全年齢。三人称とエレン視点、ライナー視点が混ざっててカオスです。タップで全文表示されます。
    我慢がきかないティーンたち「本日返却したテストがE+より下の評価だったものは、明後日の4時間目終了後にこの講義室へ来るように。追試験を行う。NOじゃない。リベンジのチャンスがあるだけ感謝しろ。それでは解散」
     物理基礎クラスを担当する教師が教壇から冷たく言い放つ。禿げ頭の物理教師は、軍隊上がりで異様に厳しいことで有名だった。終業のベルが鳴って教師が出ていくと、第2講義室に集まっていたタイタンハイスクールの学生たちは抗議のブーイングを大きくもらしてざわつき始める。窓際の隅の席に座っていたエレン・イェーガーは手元の解答用紙に目を落とした。書き殴るように真っ赤なF+が記されている。エレンはため息をついて窓の外の青空をぼんやりと眺めた。周りの生徒たちはせかせかと教室を飛び出している。目的や夢を持つ学生にとって時間はいくらあっても足りない。そんな忙しい学生たちの中でエレンは浮いた存在だった。熱中してるものがなく、他人に話を合わせるのを嫌ったエレンには2年になっても友人も恋人もいなかった。両親は健在で、いじめられることもなく、大きな活躍で目立つこともなく、可もなく不可もない人生。劣等感を糧に奮起することも、艱難辛苦を味わって野望を抱くこともなかった。エレンの日常はスクールバスから眺める外の風景のように、突っ立ったままでいても過ぎ去っていく。
    13131

    recommended works

    Arasawa

    DONEハピエン前提で、愛する女に嫌われ逃げられてる七海が好きな人にオススメの話です。
    七海の出戻りが解釈違いな元カノの話 1呪術師としての物心がつく前から七海はそばにいた。七海は、私が二年の時に入学してきた。彼のことは大好きだった。彼も実は私のことが好きだったと判明して、学年が上がる前に付き合い始めた。そこからずっと、灰原が亡くなっても夏油が離脱しても、ずっとずっと七海のそばにいた。七海がいない人生なんて考えられなかった。だからこそ、私は高専卒業と共に呪術師を辞めようとした七海を必死で引き留めた。七海に地獄を味わわせ続けるとしても、そばにいてほしかった。当時高専を卒業して一年目だった私は、七海がいない人生が考えられなかった。

    七海は誰よりも何よりも心の支えだった。支えを失った自分がどうなるのかなんてわからなくて、七海がいない人生なんて考えるだけで背筋が凍るほど寂しくて、時には冷静に時には情けなく泣きじゃくりながら説得したけれどまるで効果がなかった。七海は七海で、私をこの地獄から連れ出そうとしてくれた。お互いにお互いを熱く説得しあって、険悪にもなる日もあったし見えない心を身体で分かり合うように貪りあう日もあった。大きな紆余曲折を経て、結局私は七海と共に過ごす人生よりも、この地獄で支えを失ったまま生きる道を選択してしまった。
    2300