どんな頼み方があるんだろうか?
仲間にする時って、みんなどうやってる?
悟天は、一緒に来る?みたいにしているような
学生の俺は、ちょっと力を貸してほしいな〜みたい。
父さんは勝手に向こうから仲間になるし、
「う〜ん。難しい、ピッコロさんはどうしたいですか?俺なんかより、ここの悟飯のほうがいいですか?悟天、ちょっと呼びに••••」
「待て、待て待て!ごっほん。オレも一応はピッコロだ。だが、この世界では訳あって分身がいることもある。それに、本体にも出くわすこともあるだろう。」
「そうですね。ん〜ピッコロさんに聞いてきたほうがいいですかね?」
「いや、そう言いたいわけではない。多少はつながってはいる。考えは独自でわかれている。言っている意味は理解できるか?」
「はい!ぼくはさっぱりわかりません。」
「何となく、理解しました。」
「仲間にするということは、使い魔的な要素も含まれる。分身と本体とはそこは分かれているが、オレ様を仲間にして大丈夫か?」
「罪悪感があるような、ピッコロさんを魔物たちと同じように••••」
「にいちゃんなら、だいじょうぶだよ。まものくんたち、みんなイヤだっていってないもん。」
「ん〜ん。」
「それに、はじめてでしょ?おはなしするの〜」
「よし、悟天。頑張ってみる。」
紫陽花の上にいる小さなピッコロに向かって
「よろしくお願いします!」
と、未来悟飯は手を差し出す。
しばらく考えた後
「わかった。」
と手の上に登って肩の上に座り込む。
「にいちゃん、すごい!」
「うん。」
「なまえはつけるの?」
「えっと、名前か〜」
ピッコロさんだから小さなピッコロさん、ピッコロって小さいって意味だったよね。
ミニコロさんじゃあ、ありふれてる?
「みどりのようせいさんみたいでかわいいね〜、うんおもう〜?はは。」
妖精さん
グリーン
「さん付けしちゃいそうだし。悩む。」
「にいちゃんファイト〜。あ、ぼくは、ぎにゅちゃんあそんでくるからね〜。」
「えええ、悟天••••頼みの綱だったのに。」
スライムとホイミスライムも一緒に走っていった。
もうここは、ここの俺と相談するしかない。
「悟飯、どうでもいいが••••」
「あ、俺決めました!飯コロにします。ここの俺もきっと大丈夫なはず。」
早速、家に戻り相談する、
「ピッコロさんの!え!仲間にしたんですか?」
「お願いしたら承知してくれた。で名前なんだけど。」
「飯コロだ。よろしく。」
「は、飯コロ••••もしかして、僕らの飯にピッコロさんのコロで、飯コロ〜。」
「よかった、飯コロさんなら••••」
「さんは付けんでいい。」
「飯コロさん〜」
「付けんで、いい!」
しばらくして、本体のピッコロが登場するもふたりの悟飯はなんだかそっけなく、分身の飯コロに夢中になっていました。
悟天ちゃんも、ぎにゅちゃんと楽しく遊ぶ日々、平和な日々が続きます。
そんな梅雨時の合間のお天気でした。