父さんが、ピンク色の羽の付いた天使のスライム?を預けてきて数時間。
もちろん、会話はない(言葉がわからないから)けど歩くと着いてくるから、学生の俺にこの子のことを聞きに行く。
「エンゼルスライムだよ、セラピー(状態異常の回復系)を持ってるから便利な仲間(仲魔)かな。」
「今さらだけど、ホイミスライムは?」
「え〜と、キミは何ができるんですか、うんうん。ほ〜、で、そうですか。頼もしいですね。」
「二人で盛り上がってないで。」
「ごめん、ホイミスライムはいつも使っているから知ってたんじゃないのかなって。」
「回復の魔法?」
ホイミスライムは触手を揺らしている、回復系にはお世話になってる。
そういえば、体調が悪い時にも魔法がかかるかなぁ。
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