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    申し訳程度の新刊エロサンプルも置いておきます

    once again R18サンプル「……こじろう?」
    焼きつくような獰猛な眼差しが、痛い。先程までの愛撫をしていたのと同じ人間とは思えなかった。
    圧倒的な力に体を抑え込まれる。まるで、弱肉強食の生き物みたいだ。両手で腰を掴まれてしまうと、逃げ道はなかった。虎次郎の顔が秘部に近づいたかと思うと、すぐに熱い舌が性器を這った。
    「待っ……ひあぁっ、やァッ…ああっ…!」
    「待たない」
    じんと腹の奥底が熱を帯び、どうしようもない快感の波にのみこまれる。唾液と愛液がぐちゃぐちゃに混ざった汁がぴちゃりと音を立てるのが聞こえて、耳を塞ぎたくなった。
    「んっ…やあッ……! なんで、こじろおっ」
    「……続けろって言ったのは薫だろ」
    制止の声などまるで聞かない虎次郎は、そのまま激しく舌を突き動かしていく。厚みのある舌に膣の中を弄られ、やっと引き抜かれたかと思えば今度は陰核をなぞられる。その瞬間、背筋に電流が流れたみたいに体がびくんと跳ね上がった。虎次郎の吐息が性器に吹きかかり、咄嗟にまずいと思った。
    「虎次郎! そこは、本当にだめッ…!」
    「怖がるなよ。気持ちいいことしかしないから」
    指を絡め取られて、ぎゅっと握りしめられる。熱い。
    「あっアアッ……! ひぁっ…!」
    強すぎる快楽に、目の前が真っ白になっていく。舌で、唇で、代わるがわる与えられる接触のすべてに、頭がおかしくなりそうだ。
    舌の腹でやわらかく舐め上げたり、尖らせた舌先で弾くように突かれたり。ふっくらと弾力のある唇に食まれて吸われると、開いた脚と腰は全く制御が効かず、なすがままに絶頂を繰り返した。
    額に汗が、目じりには涙がにじむ。呼吸が浅くて苦しいのに、体の中心はとろとろに蕩けていて、怖かった。
    「もぅっ、アッ、ああァァっ! や、くっうッ…! だ、めえ、壊れるッ…ァアッ!」
    続けざまに果てると、もう体のどこにも力が入らなかった。なけなしの力で首を左右に振ると、髪の束が顔に落ちてきた。振り払う力すら残っていない。
    これ以上は本当に自分が自分でなくなってしまう恐怖を感じた矢先、虎次郎の動きがようやく止まった。秘部から舌が離れて、全身がどっと緩む。
    「……怖かった?」
    落ち着かせるような低くて甘い声とともに、太い指先が髪に絡む。顔にかかっていたものを、丁寧に解く手つきでかき分けられた。
    「ん……」
    うまく声が出せない。目の端から溜まっていた涙がすうっと流れ落ちると、虎次郎の顔が少し強張った。
    「……ごめんな、薫」
    謝られても、その意図がわからない。
    なんでそんなことを言うのかとぼんやりとした頭で思っていると、虎次郎が近づいていた。視界いっぱいに広がる虎次郎の顔は精悍だけれど、間近で見ると可愛らしさがにじみ出る。この顔も、ずっと好きだった。
    ふわりと甘い香りが鼻先を撫でて、それから、唇にやわらかな感触。弾力のあるものがふわふわと触れて、押して、を何度も繰り替す。あたたかくて気持ちがいい。
    虎次郎と、キスをしている。
    ついばむような触れ合いに、じわりと胸の中が濡れていくような気がした。キスがこんなに気持ちいいものだなんて、知らなかった。
    もっと触れていたくて、腕を伸ばす。長く伸びた襟足ごと首筋を抱いて引き寄せると、ぬるりと舌がすべりこんできた。舌先が重なる。どうしていいのかわからないでいると、分厚い舌先に歯列をなぞられた。戸惑う舌を捕えられ、軽く吸われる。こんな場所を交わらせるなんて、考えてもみなかった。そしてそれが、こんなに熱く昂る行為だということも。
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