蟲毒なアイ作者:黒曜 岬(こくよう みさき)
ムジルシのツクリテ、高校二年生女子。学校でいじめの標的にされており創作が唯一の逃げ場。ヴィヴィットが登場する物語を作った張本人だが目の前で作品が破られ焼却炉に捨てられている。ニジゲンが存在する世界でヴィヴィットが顕現するのを心待ちにしていた矢先の出来事だったため精神的ダメージが大きく現在不登校気味でちょくちょく学校を休んでいる(親に学校に行かせられてるため家族仲も不仲)
ヴィヴィット(せめて自分のニジゲン)に愛され死にたかった。でももう叶わない。愛してくれる人は何処……?
・ヴィヴィット
ムジルシ/ニジゲン/男/176cm
岬が作った作品「■■■■■」に出てくるキャラクターの一人。主人公ではないが作中では強烈な存在感と設定を有していたらしい。顕現し目が覚めた先はとある学校の焼却炉で目を覚ましたところから始まる。設定の大部分が燃やされているため作品の記憶が欠落しており、自身のことに関しても感覚のみ残っていたり記憶や人格の欠落が見られる。
良くも悪くも一途、奪う者には容赦せず手段を選ばない、狡猾にも思えるような性質を持つ。何を考えているのかわからない〝異常者〟そのもの。しかし抱えているものは単純にも「あまりにも歪な愛」による強い執着と独占欲からきている。
────彼はまだ誰にも愛されたことがない
────その記憶も今は炎に燃やされ塵となり消えてしまった
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