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    ミラクルフィンガー

    7人衆が好きです。絵は下手です。夢小説二次創作好きです。でもへたっぴです。7人衆を愛してやまない腐ヲタクの精神遅延自閉症ちゃんであります。

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    アンソロジー
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    #マリオ
    #ちびヨッシー
    #まさか
    #裏切り

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    まさかの裏切りレインボーフラワースターのワナ何年かに1度咲くか咲かないかの奇跡の花、レインボーフラワースターがあった。ここはフラワーの里、フラワースターがいっぱい咲く里である。そしてこの里にとてつもなく綺麗で美しいフラワースター、レインボーフラワースターが今年開花するかもしれなかった。
    ここはベビークッパの城。
    ベビークッパ「見たい!見たい!見たいじょー!」
    駄々をこねているベビークッパ。
    コカメック「クッパちゃま、今日も行くんですか?」
    ベビークッパ「行くじょー!もう咲いてるかもしれないけど今回こそ見るんだじょーその花を!」
    コカメック「もう仕方ないなあ1週間だけですよ」呆れている。
    ベビークッパ「わーいやったじょー!早速行くです」
    コカメック「ハイハイわかりました」
    フラワーの里の近くには、マリオと6匹のちびヨッシーと犬のポチが歩いていた。
    マリオ「何か凄く辺鄙な所だな」
    みどり「本当ですね」彼はチームリーダー。
    ピンク「ねーねーマリオー」ピンクヨッシーはちょっとオカマ。
    マリオ「どうした?ピンク」
    ピンク「あたし疲れちゃったわ」
    マリオ「この近くに休める場所ねーよ」
    あお「確かに岩がやたらゴロゴロしていて、休めねーな」彼はひねくれ者である。
    すると熱血漢のああかが岩を砕く。
    あか「いいじゃねーかこんな岩こうやってどけちゃえば」はちまきに粉砕と書かれている。あかヨッシーのはちまきにはその時によって違う事が浮き出るのだ。
    余計に岩が転がり落ち着けない。
    みどり「ってあか!これじゃ余計に地面がごろついて休めませんよ!」
    きいろヨッシーはのんびりと口を開く。
    きいろ「マリオーぼくお腹すいたー」
    ポチ「ワフーン(ボクも)」
    マリオ「そんな事言われてもなぁ」
    するとお利口さんのみずいろヨッシーがそれなら。と口を開く。
    みずいろ「大丈夫ですよ皆この近くにはフラワーの里があります。そこで休ませて貰いましょう」
    マリオ「フラワーの里?」
    みずいろは眼鏡をくいっとさせた。
    みずいろ「はいそのフラワーの里にはフラワースターという花がいっぱい咲いてるんですよ」
    一同「へぇー」
    みずいろ「そのフラワースターの中には何年かに1度咲くか咲かないかわからない奇跡の花レインボーフラワースターがあって今年開花するかもしれないんです」
    みどり「へぇ凄いね」
    みずいろ「でも育てるのが激ムズらしいんです。でもぼくなら開花させることはもちろんどんな状態環境でも育てられる自信がありますよ。たとえ枯れてても復活させて育てられる自信があります!」
    鼻息も荒くいう姿に驚く一同。
    「凄い凄い」
    ポチ「ワンワン」
    きいろ「あ」
    みずいろ「わぁお遂につきましたね。フラワーの里さっさマリオさん行きましょう!行きましょう」
    マリオ「ハイハイ」
    フラワーの里に入った。
    みずいろ「わぁーしゅごいでしゅー」
    里ヘイホ「おやちみ達もしかしてフラワースター見に来たべ?」
    みずいろ「はいっそーです!あのレインボーフラワースターはどこです」
    里ヘイホ「それなら、里の中央の鉢植えにあるべ。でもレインボーフラワースターはもう貰い手がいるべよまあそもそもそれがレインボーフラワースターかわからんが」
    みずいろ「わあいぼくそれ見たい!ぼくね、ぼくね、どんな状態からでも育てる事が出来る自信があるんです」
    みずいろは里の中央に連れて行って貰った。
    あお「すっげぇ元気」
    他ね皆は休ませて貰いフルーツを貰った。
    みどり「助かりましたね」
    ピンク「みずいろはいいのかな?」あか「まあ楽しそうだからいいんじゃねーの」はちまきに満腹。
    みずいろはと言うと、里の中央で揉め事に遭遇していた。
    ベビークッパ「うわーん、咲くどころか枯れちゃったじゃないですかーっどうしてくれるですー」里ヘイホ「んな事言われてもおら達こんなに枯れたの復活させた事ねーしなー」
    里ヘイホ「あちゃーどうやらレインボーフラワースターが咲く前に枯れちったらしいべ」
    みずいろ「見せて下さいぼくになら出来るかも」
    里ヘイホ「んじゃやってみ」
    ベビークッパ「ひーんひーん」
    みずいろ「泣かないで下さい。あなたの花ぼくが復活させて見せます」
    ベビークッパ「へっ誰?」
    みずいろ「ぼくみずいろといいます」
    ベビークッパ「で、お前が復活させるです?」
    みずいろ「はいっ任せてくださーい」
    みずいろはテキパキと花の世話をした。すると枯れていた花がみごと復活した。
    ベビークッパ「わあっすっ凄いじょー!」
    みずいろ「どーです?ぼくならどんなとこでも育てられます!開花もさせて見せます」
    ベビークッパ「じゃあみずいろちゃん、この花開花させてです」
    里ヘイホ「……もしかしてクッパちゃまあれがちびヨッシーって気付いてないんじゃねーか?」
    里ヘイホ「あとあのみずいろちびヨッシーもクッパちゃまって気付いてないべな」
    みずいろはテキパキと花の世話をしている。
    ベビークッパ「おいらはベビークッパっていうんだじょー。その花の持ち主だじょー。お前がどこでも育てられるなら、それがもしレインボーフラワースターならお前をお花係にしてやるじょー」
    里ヘイホ「バカだべ。バッカ正直に正体明かしてもう世話してくんないんじゃねーべか?」
    みずいろ「ヘェーそうだったんですかー。あなたベビークッパなんですかー。…ってベビークッパ」後ろを振り返りじょうろを落とす。
    みずいろ「わあっホントだっ」ずいっ。
    みずいろ「でお花係にするってホントですか」
    ベビークッパ「ホントだじょー」
    里ヘイホ「…何でそれ聞くの?」
    みずいろ「だって確認しないと、ぼくがどこの誰であってもお花係にしてくれるんですよね?レインボーフラワースターのお世話出来るんですよね」
    ベビークッパ「ああ約束するじょー指切りするじょー」
    2人「指切りげんまんうそつたら針千本のーます指切った」
    みずいろ「ぼくはチームちびヨッシーズのメンバーみずいろヨッシーです。一番お利口なんです。いろいろしってるんですよ」
    ベビークッパ「…えっちびヨッ……。あ、ホントだじょー」
    みずいろ「とにかくこの花咲かせるから約束通り花の飼育係にするんですよ」
    ベビークッパ「…………」(このみずいろのちび使えるかもしれないですね)ニヤッと笑う。
    ベビークッパ「そうですね、でも流石にちびヨッシーじゃあ」
    みずいろ「えーっそ、そんなぁー酷いじゃないですかぁー指切りまでしたのにぃーっ」
    ベビークッパ「待つです別にやらせないとは言ってないです。お前の心構え次第です。お前がちびヨッシーズを抜けておいら達の仲間になっていいって言うのなら、約束通りお花係にしてやるです」
    その時ピカーとフラワースターが光った。
    一同「あっかっ開花するっ」
    ぱーっと咲いた。それはレインボーフラワースターではなく…。
    みずいろ「こっこれはレ、レインボーフラワースターの更に上をいく超絶レアフラワースター、ミラクルレインボーフラワースターじゃないですかー」
    ベビークッパ「すっごいじょー」
    みずいろ「…」(ぼくが、マリオさん達を裏切れば、ぼくはこの花のお世話係になれる…)ごくりとつばを飲む。
    ベビークッパはニヤッと笑う。
    ベビークッパ「みずいろちゃん、凄いじょー。あぁお前がマリオ達の仲間でないのなら今すぐにでもこのミラクルレインボーフラワースターのお世話係にするのになぁーでも、ちびヨッシーズのメンバーだもんなぁ」
    パチン。何かが弾けた。
    みずいろ「何言ってるんですかクッパちゃまぼくはもうあんなチーム抜けてやるんです。何が皆の幸せですか。やっぱり目先の幸せが大切ですよ!ハハハハハ」
    そこへマリオ達がやって来る。
    みどり「何か凄い光でしたね」
    マリオ「ってあーベビークッパー」
    ベビークッパ「ん!マリオ達か」
    みずいろ「フフフフフ、飛んで火に入る秋のちびヨッシーズです」
    みどり「あ、みずいろ」
    みずいろ「食らえスペシャルタマゴ」
    みどりに向かってタマゴを投げつける。
    ドガッ。顔面にヒットした。
    みどり「ぐわーっ何するんですかみずいろ」
    みずいろ「ウルサイぞ、ぼくはもうお前等とは決別するです。クッパちゃまの仲間になるんです」
    ピンク「えっオカマになるですって?うっふーん」
    みずいろ「何言ってるですかこのくそかま野郎!オカマじゃなくてナカマですよ」
    タマゴをピンクにぶつける。
    ピンク「キャー」
    きいろ「どうゆう事?どうゆう事?」
    あか「おいっみずいろ!おれ達を裏切るってのか」
    はちまきにんなバカな。
    あお「…まさかみずいろに限ってそんな事…」
    みずいろ「あるんだからあるんですよ!」
    タマゴを投げつける。ドガガー。
    あか「んぎゃー」
    あお「どひー」
    ポチ「うーワンワン」
    みずいろ「見ですよこれを。このミラクルレインボーフラワースターを。ぼくが
    開花させたんです。そしてぼくは今日を持ってちびヨッシーズを抜けてクッパちゃまの仲間になり、この花の世話係になるんですフハハハハハー」
    マリオ「どーなってんの」
    里ヘイホ「どーやら精神のたがが外れちまったらしいなありゃもう駄目だべ、目先の幸せしか目に入ってねーべ」
    一同「えーっ」
    きいろ「つまりどーゆー事れす」
    ずべっとずっこけるみどり。
    みどり「あのね、つまり、みずいろはぼくたちを裏切ってベビークッパの方につくの今やぼくたちの敵になろうとしてるの」
    きいろ「えーっ大変じゃないですかー」
    だから大変なんだってば!
    ベビークッパ「じゃあおいら達は帰らせてもらうじょー」
    一同はハッとする。
    一同「」
    マリオ「逃がすかっ」
    みずいろ「そうはいくかっ」
    タマゴを投げるみずいろ。ぶつかると割れて中からコショーが出てきた。「どーですコショー入りタマゴです、じゃあねぼくの元リーダーそしてちびヨッシー達にマリオ、ぼくは今日からベビークッパ軍団入りです」
    ビューン。ベビークッパとみずいろは逃げてしまった。
    マリオ「……」
    みどり「取り戻すです」
    マリオ「へっ?」
    みどり「しあわせのツリーも、みずいろも取り戻すです」
    一同「おーっ」
    こうして、マリオと5匹のちびヨッシーは奪われたスーパーしあわせのツリーと共に自分たちを欲にかられて裏切ったみずいろも取り戻すための旅へと再出発したのだった――。
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