(4/6) 2日後、三途が話しかけてきた
三途「お前ら、明日”スクラップ”な」
灰谷「、、、は?」
三途「心の準備でもしとけ、クレイジー兄弟」
『なんで』
この言葉しか出てこなかった
別に怪しいことはしていない
逆に前より静かにしていた
なんだ、なにがあった
蘭「あぁ、、そういうことか」
竜胆「、、兄ちゃん、?」
蘭「幹部だからでも監視中でもなかったんだ、、最初から検討中だったんだよ
梵天に必要か必要じゃないか、ただそれだけで決められたんだッ」
竜胆「、、じゃあ俺ら、必要じゃなくなったんだ、、」
確かに俺らは特別枠ではない
三途や鶴蝶みたいにスゲェ強いわけでもないし、九井みたいに金を生み出す力もねぇ
ただ単に下っ端より強いだけで雑魚だったんだ
俺らぐらいの強さなら、俺らが死んだとしても下っ端が毎日死ぬほど頑張れば得られる強さ
蘭「あはっ、、あははっ、、」
俺のリミッターは切れてしまった