陥没TKBお掃除※陥没乳首をお掃除する話
空閑遊真は三雲修と恋人関係にある。
そして、そうなると、当然遊真は修の身体が気になる。もちろん身体だけでは無い。心もアタマも、もし魂というものがあるならそれも気になる。しかし今、空閑遊真の頭を支配してるのは1つだった。
「オサムって陥没乳首なんだな」
体育の着替えのときに、ふと修の胸が見えた。それから気になっていた。すごく興味をそそられた。
修の部屋で、ベッドに押し倒し、マジマジと対象を見つめながら言う。前開きのシャツを開かれ、下着をたくし上げられた修は、瞬きをして驚きを露わにしている。なにがなにやら、といった状態だ。
「え?」
「ん」
修が陥没乳首という言葉にカッと赤くなるのを、遊真は上目遣いで見ながら、ちゅっと胸に口付ける。修が何か言う前に、唇と舌で吸い上げるようにしてやると、じきに控えめな乳首が現れた。遊真が口を離すとピンク乳首はふるふると震えて、修も閉じていた目を開いた。赤く染った目元と頬、潤んだ目に遊真はトクンと己の旨が高鳴るのを感じる。吐息混じりの声で、修がもう終わったか問う。あまりに色っぽい。
「んや、まだ。もう片方もあるけど……」
遊真はふにっともう片方を摘んだ。ピンクの乳首が少し現れて、引っ込んだ。その光景に修の目が潤む。
「変か?」
「ん?」
修がどこか不安そうに口を開く。
「ぼくの胸、やっぱり変なのか……?」
「変って言うか……」
エロい。遊真すんでのところで言葉を引っ込めた。代わりにふにふにと修の胸を摘む。なんと言えばいいものやら。じんわりと浮いてくる修の汗に遊真の指が吸い付くようだ。不安そうにこちらを見る目は遊真のことなど疑っていない。それが、ひたすら、エロいんだよなぁ。
「んん、くが?くすぐったい、それ、あ」
「うん、くすぐったいんだな。痛くは無い?」
「いたく、は、ないけど……」
目を伏せた修は何か言いたそうで、でも何も言えないようだった。遊真は自分の指を口に含んで、唾液のついた手で修の胸を触る。先がしまわれてるところに指先をほんの少し入れると硬い乳首に触れた。
「は、は、くが、へんじゃ」
「うん、変じゃないけど、ちょっと掃除した方がいいかもだな」
「え?そうじ……?」
どこを?
息のあがりつつある修に遊真は「綿棒ある?」と尋ねる。修は「引き出しに」と何も分からないままに、しかし答えた。遊真が自分に何か危害を加えるわけが無い。その信頼の元の行動だ。
動くことが出来ない修が、視線で示す引き出しから、遊真は綿棒を一本拝借した。懐から小さなオイルを取り出し、優しく綿棒の先につけてやる。くるくると満遍なく、濡らされたそれ。修の中で未知の感覚がせり上ってきた。遊真は丁寧に濡らしたそれを修の陥没乳首に入れた。くちゅん、と綿棒の先の5分の1程度が入れられる。衝撃に修は小さく叫んだ。
「え、わ、ぁあ、くがっ、それッ」
「綺麗にした方がいいんだって」
「あ、んん、あっ、へん、へんなことに!」
「変になっても大丈夫だぞ」
なんなら乳首でイけるようになっていいぞ。
こすこすと動かして、中を綺麗にする。
「そんな意味じゃ、ああ!!」
修が嫌だと首を振る、自然と身体が刺激を逃がそうと動く。ビリビリと胸が震えた。下半身が反応して、それに気がついた遊真がペロリと唇を濡らすのを見た。
「ひっ、くがぁ、あ、これなにをしてるんだ?」
細かく左右に動かされながら、なんとか遊真に尋ねるも遊真は答えない。
代わりに短い「あ」という音を発した。
「こっちも引っ込んだな」
舌でさされるもう片方。気がつけば元のように引っ込んでいる。その言葉の意味に、修はまたやってくるだろう刺激を想像して、キュッと身体を縮こませた。
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