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    bnbnbur

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    bnbnbur

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    新刊のおまけで描いたものですが話には関係ないので読んでなくても大丈夫です。
    どうしてもランランが上に乗っかるターンも入れたくて2コマ追加しました。
    ※ pixivにさらに長尺版があります。

    ぬるいですが定点って壁になった気持ちになれてよい。

    パス:reiranome(嶺蘭おめ)

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    bnbnbur

    MOURNING★【text / 嶺蘭←モブ♂視点。】
    報われない夢小説もどきの独白(改)。
    二人がずるい大人です。
    黒崎◯丸に狂わされた(モブ/主)が寿◯二の存在によって儚く散りゆきたいという願望を含みます。上記の性癖を含む方はDCになった気持ちでお読みください。

    母なる大地より広い心でお願いします。
    *** 成人して間もなく実家が引っ越すことになり、大学の下宿先から荷造りに駆り出された。
     今は使われていない子供部屋の荷物を整理するために押し入れを開くと、そこにはケースに入れたまま放置された古いベースがあった。中からベースを取り出し、チューニングがされていないゆるんだ弦を指で弾いて歪んだ音を鳴らす。
     当時中学生だった自分がベースと共にしまい込んだ、稚拙な熱の記憶。

     誰もが彼の特別になりたいと願った。


          「唯一の男」


     僕の祖母は今時珍しい古びたアパートの大家をしている。祖母の管理が行き届いているのか築年数の割にアパートは小綺麗で、立地もいいので長く居住している人たちが多いようだった。
     住人には単身者が多く、その中には不釣り合いにも元バンドマンで今はアイドルをしているという不思議な経歴を持つ男性が住んでいた。
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