Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    ふぎょ

    @hugyo0501

    リストは相互様19↑と記載あり。その他の方20↑の記載ある方だけ。年齢詐称被害に遭ったため成人済みのみは未成年疑いある為通しません。
    好きに書いてる
    ここは雑多雑多のほうこ
    助平っていいないいな性癖は多くてもいい助かる人間がいる

    ☆quiet follow Yell with Emoji ⏳ 💲 👓 💕
    POIPOI 77

    ふぎょ

    ☆quiet follow

    炭+猗窩×煉のにょた百合3P

    #炭煉
    charcoalMaking
    #猗窩煉

    Tap to full screen .Repost is prohibited
    ❤❤😭💗👏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    ほしいも

    DONE自分にしか見えないお友達の猗窩煉
    ■少年煉獄と鬼の猗窩座

    イマジナリーフレンドの猗窩座っていう素敵な夢を見せて頂いたので。
    おやすみなさい、と母の優しい声がして肩まで柔らかいブランケットが掛けられる。目蓋が重くなって、睫毛越しに映る母の姿が霞んでいく。自分の耳に届いた最後の音は、ゆっくりと吐いた自分の息と静かに閉じられたドアの音だった。後は夢の中の世界だ、と思って眠りに落ちたつもりだった。

    「杏寿郎。」
     凛とした鐘が響くような母の声でも、背筋が正されるような荘厳な父の声でもない、家族ではない"鬼"の声で目が覚める。親戚や近所の人たちが膨らんだ母の腹に話しかけるような調子の、声音が高く、機嫌を取るような声だ。ご機嫌取りのつもりかもしれないが、寝入り端を邪魔されたのだ、「誰にでも笑顔で挨拶を」という両親の教えも今ばかりは従えない。ごめんなさい、と離れた寝室に居るはずの二人に謝罪しながら、きつく目を瞑った。
    「杏寿郎は寝ています。」
    「起きてるじゃないか。」
    「寝ているんだ!」
    「そうか。」
     鬼が俺の目の前に現れるようになったのは、何時だっただろうか。つい最近、初めて会ったような気もするし、もっと前から一緒に居たような気もする。眠れない夜に気が付いたらベッドの近くに立っていたり、窓の外で月を見ていたりするこ 3254

    ほしいも

    DONE酔っ払いと猗窩煉󠄁
    ■現パロ
    ■酔っ払いがいっぱい喋ります
     月に一度か二度、それもあるかないか、そんな確率で恋人と休日が重なる事がある。明日が、その何よりも大切な休日だ。

     今夜は、花も恥じらう金曜日。

     カウンターが中心の狭い店舗。雰囲気作りに失敗して、薄暗い店内。洒落こましたBGMを流していた時期を過ぎ、今では店主の気に入りの懐メロが控えめに流れているこの廃れたバーレストランが、妙に自分も恋人も気に入っていた。
     二人揃っての休日を控え、気に入りの店で待ち合わせ。会議が長引き、予定の電車に乗り遅れたとメッセージが来てから早十数分、そろそろ到着する頃合いだろうと恋人の姿を思い浮かべて気持ちを落ち着かせる。

     自分と恋人の暮らす場所から徒歩圏内、肩肘張らずに気が向いたら立ち寄れる上に、おつまみの他に食事もそれなりのものが出て来る。絶妙にダサく、格好付け切れていない店主もまた好感が持てた。
     普段はあまり外食をしない恋人も、ここは共通の友人の部屋へ遊びに行くような感覚で足を運べる気軽さがある。恋人の好きな店だ、俺だって、憎からず思っている。

    「カクテルなんてジュースじゃん。」
    「酒の味しないのに飲む理由なくね?」

     横並びに、ひと席空 1393