2024ダイヤ誕供養朝6時。ダイヤはいつものアラームの音で目を覚ました。空気がとてもひんやりとしていて、いつもならもう少し、もう少し……とずるずる布団の中で温まり続けるのだが、今日のダイヤは違った。いつもしょぼしょぼしている目はパッチリとしていて、まるで寝起きではないかのように頭がスッキリと、意識もハッキリとしている。電子時計に映し出される日付を見て、元々高鳴っていた胸が更に音を大きくした。そして窓から外を見て、一面に広がる真っ白な雪景色にまた心を躍らせた。
ひと通り興奮してから、枕元にある個包装の箱を見る。丁寧に紙を破き、箱の中から出てきた白と水色と薄い黄色のかわいらしいマグカップに目を輝かせた。ダイヤのとても好きなデザインをしているそのマグカップを大事に大事に両手で持って、ダイヤはリビングへと足を運んだ。
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