自創作っ子への質問ルーム今回は鯨雲さん宅のお二方に色々と質問に答えていただくために来ていただきました。お2人とも、今日はよろしくお願いします。
「はーい!よろしくお願いしまーす!」
「ん、よろしく」
「テオめっちゃ面倒くさそうな顔するじゃん」
「クレイうるさい…」
「ひっでぇ!!」
えー、ではひとまず、お名前をひとりずつお願いします。
「はいはいっ!俺はクレイ!んでこっちが」
「テオ」
ありがとうございます。それではお2人の出会いを教えてください。
「気付いたら着いてきててウザ絡みされてる」
「ちょっと!?それは酷すぎない!?テオの説明じゃ語弊がありすぎるから俺が説明するな!まぁ出会いはほんとたまたまなんだけど、お互いキャンドルあつめて飛んでたら行き先が尽く被っててさ!面白かったから俺から話しかけたの!」
「俺は行き先被ってたこと全然気づいてなかったけどね」
「んな事言いつつなんだかんだ天空まで一緒に行った仲じゃん〜!」
「え、こわ、記憶捏造しないでくれる?」
「テオの俺との記憶抹消する事への執念の方が怖いわ」
お二人の関係を一言で表すとしたらなんですか?
「親友!!」
「……悪友」
「テオが友達って言ってくれた……!」
「やっぱ他人で」
「テオッ~~~!!」
初めて出会った時の第一印象は、お互いどう言うものでしたか?
「んー、これ言ったらテオ怒りそうだけど、まぁ正直女の子かと思ったよね。髪長かったし桜ケープだったし、今ほどでかくなかったし」
「別に怒んないよ。どう見られたって気にしてないし。俺は……なんか元気な奴来たなぁって……」
それでは今の印象は?
「見た目とのギャップが凄い!大人しそうにみえて結構冗談も通じるし、意外と男前でビックリすることもあるし、あと結構短気だよね」
「見た目だけで寄ってきたヤツ落胆させるには丁度いいでしょ?」
「お前ほんとそういう所だよな……意外と狡猾ってか、身内には甘いけど嫌いな奴にはとことん毒吐くみたいな……」
「クレイみたいに誰彼構わず喧嘩売ってないけど。5言われたら10言い返しても許されるでしょ。先に向こうが手出してんだから。俺は争いは好まない平和主義者だよ」
「……どの口が」
「で、クレイの今の印象だっけ?テンションが煩い、態度が煩い、存在が煩い、えーっとあとは……」
「待って待って、それ以上悪口重ねられたら俺泣いちゃう」
「まぁ、退屈しなくて面白い奴だなとは思ってるよ」
「……えっ!」
では、ケンカをすることはありますか?
「質問者さんなんで今のタイミングで切ったの!?テオの貴重なデレが!!」
「ちっ……クレイ煩い。喧嘩……も普通にしたことあると思うよ。おぼえてないけど」
「俺泣いても許されるとおもう……えーっと、喧嘩についてだっけ?俺らの喧嘩ってのもあるけど、昔は他の星の子とよく喧嘩してたかもなぁ」
「クレイがびっくりするくらい喧嘩買いまくるからね。おかげで一緒にいる俺まで巻き込まれるんだよね」
「とか言いつつ楽しんでたんじゃないのー?俺テオの蹴りキレイで好きだったなぁ…!」
「野蛮なお前と一緒にしないでくれる?さっきも言ったけど俺平和主義者だから」
「平和主義者はわざと1発貰った後嬉しそうに、これで正当防衛だねとは言わないと思う」
「……なんの事やら」
相手に何かがあった時、真っ先に駆けつける自信はありますか?
「もちろん!!!なんたって親友だからな!」
「行けたら行く」
「それ来ないやつ!!!」
お2人は普段、どこで何をしてることが多いですか?
「んー、俺ら別に普段から一緒にいるわけじゃないもんね。割と別々に飛んでるし、まぁなんかあったらクレイはワープしてくるだろって思ってるし」
「お前さぁ。ほんと俺に甘えすぎじゃない?俺がわざわざ会いに行ってるんだけど!?まぁなんかあったら行くけど!!」
「てか、クレイって普段1人で飛んでるの?俺はロロとか師匠と一緒にいることが多いけど」
「俺?割と1人で飛んでることが多いよ。特に雨林とか捨て地とか危ない所は、困ってる星の子居ないかなぁ大丈夫かなぁって気にしながら飛んだり、普通に綺麗な景色探して飛んだりしてるかな」
「お前コミュ力高いし、誰とでもすぐ仲良くなれそうだもんな」
「まぁね!知らない人と新しく出会うの楽しいからな!」
周りに自分たちはどう思われていると思いますか?
「さぁ?でも俺よくクレイが来ても一緒にいる子に知らない人って説明してるからストーカーだと思われてるかも」
「ねぇ!?なんでそういう酷いことするかな!?俺はちゃんと親友って紹介してるんだけど!?」
「嘘つかないでもらっていい?」
「辛辣!!!」
では最後に、お互いに一言どうぞ
「これからも仲良くしような親友!!」
「…拒んでも来るんだろお前は。暇だったら遊んでやるよ」
「めっちゃ上から目線っ!!!」
お疲れ様でした。この後は個室に移動してそれぞれにお話を伺いたいと思います。
それでは個室に移動しまして、まずテオさんから御質問させて頂こうと思います。
「はーい、よろしく」
ではご本人がおられない所でクレイさんへの今の印象をどうぞ。
「これクレイには伝わらないってこと?」
そうですね。
「ん、まぁ騒がしい奴ってのは変わらないけど、あいつがおとなしくなったら逆に気味が悪いなって思うかもね。あの騒がしさ俺は嫌いじゃないよ」
では相手の長所だと思うことはなんですか?
「長所かぁ。人懐っこいところじゃない?だれとでも仲良くなるって言うか懐に潜り込むのが上手いって言うか。善人って訳じゃなくてあいつ計算でやってるからね。やらしーよね」
短所はどこだと思いますか?
「喧嘩っぱやいところじゃない?あいつほんとすーぐ喧嘩買うんだよね。一緒にいる俺のことも考えて欲しい。ロロ…あぁ、俺の友達なんだけど、ほんと悪影響だから近づかないでって思うよね」
次に、クレイさんはテオさんにとってどんな存在ですか?
「えぇ…なんだろ。まぁ気を張らなくていい相手だから一緒にいて楽な相手ではあるかな。あいつといるとついつい気が緩んでさ、普段は気をつけてるんだけど口調とか雑になっちゃうんだよね。あと本人には言わないけど結構頼りにもしてるよ。言ったら調子乗るからいわないけど」
髪を伸ばしているのはクレイさんの影響という噂もありますが真偽の程はどうなんでしょう?
「あぁ、そんなこともあったね。別にクレイの為に伸ばしてるってわけじゃないけど、まぁ少しくらい喜ばせてやってもいいかなって気持ちはちょっとだけあるかな。黙ってると美少女とか美女とか間違えられて結構愉快なんだよねこの髪型」
別に女性になりたいと言ったような意図はないと…?
「ふはっ!ないない!寧ろ俺どうせならかっこよくありたいしね。てか見た目からかっこよく?男らしく?みたいなのって割とどうでもいいって思ってるし。別に見た目って関係ないよねって。あ、でもクレイのゴーグルは正直かっこいいなって思ってる」
最後にもしクレイさんがいなくなってしまったらあなたはどうしますか?
「え、なに、最後急に質問重くない?えー?居なくなったら?居なくなるって定義がわかんないけど…まぁ静かになって…寂しくはなるんじゃないかな。でも、それだけだよ。多分何も変わらないんじゃないかな」
変わらないんですか?
「うん、去るものは追わない?だっけ?俺それでいいって思ってるから。いなくなるのは寂しいけど仕方がないねってなるかな」
今日は沢山質問に答えていただきありがとうございました。
「はいありがとう。絶対クレイには言わないでよ?」
それは大丈夫です。お疲れ様でした。
ではテオさんへの質問が終わりましたので次にクレイさんへの質問へ移らせて頂きます。
「はいはーい!待ちくたびれちゃった!ねぇこれってテオの質問の答えとか聞けるの?」
すみませんそれはお伝えできないことになっておりますので。
「へぇー、じゃあ俺の答えもテオには伝わらないの?」
そうですね。
「そっか、本音で話せって事ね。りょーかいっ!」
まるで先程の答えは本音では無いような口振りですね。
「やだもー分かって聞いてるくせにー」
…なんのことでしょう。では最初の質問に入りましょう。テオさんの今の印象をどうぞ。
「さっきの答えじゃ物足りないのー?欲張りさんめっ!よーしじゃあ張り切って答えちゃうぞー!昔は物静かな美少女って感じだったけど、ほんと俺に対して遠慮が無くなったよねーまぁ気を許してもらえてるみたいで嬉しいからいいんだけど!お友達って呼べる存在が増えてからさ、あいつ自分の歯がコンプレックスだからって怖がらせないように隠し始めたりしちゃってさ!見た目だけはミステリアスな美女って感じだよね。でも中身全然お淑やかとはかけ離れてるし、本人はかっこよくあろうって努力してるってのが俺の好きなとこかなー!」
ありがとうございます。では次に相手の長所だと思うところをどうぞ。
「えぇーいっぱいありすぎて困っちゃうなぁ。全部好きじゃダメ?」
では性格に絞って答えてください。
「おっけー!性格だとねー不器用だけど優しいとこかな!あいつ自分は人を助けられるほど立派じゃないって思ってるんだけどさ、困ってる人見るとほっとけないんだよね。だから差し出した手を掴んでくれた手は絶対離さないの。逆に手を掴んでくれなかったら俺の出番じゃないってすぐ引き下がるの。後でちょっと悔しそうにしてるけどね。そーゆーとこも好き」
反対に短所だと思うことはなんですか?
「えー、危機感が薄いところ?なんか時々心配になるくらい無防備なんだよね。俺が気を利かしてたり、ロロちゃんが勘が鋭かったりするからいいものの.俺らに甘えすぎてない?って。いつかトラブルに巻き込まれないか心配よー!」
次に…テオさんはクレイさんにとってどんな存在ですか?
「とーーーっても大事なヤツ!本当は俺だけの宝物にしたいんだけど、俺は今のテオがすきだから…難しいよね!あ、好きってちゃんとLoveの意味でだよ?でも今の関係が壊れるのも怖いからさ、親友ってポジションにしがみついてる。情けないよねぇー」
本音を隠して接するのは苦しくないですか?
「苦しいよ。でもテオに拒絶される方がもっと苦しいし怖い。それに比べればなんてことないかな!テオはあんな事言いつつ親友の俺には甘いから」
本音を伝えたらどうなると思いますか?
「えぇー流石にそれは分かんないなぁ。普通に気持ち悪がられるかもだし……あ、でも1個、予想出来つつ1番嫌なのは、犬に噛まれたとでも思うからいいよって受け入れ方されちゃうことかなぁ。あいつ身内に甘いからちょっとそういうこと言うんじゃないかって心配する。それは絶対嫌かなぁ」
最後にもしテオさんがいなくなってしまったらあなたはどうしますか?
「いなくなるって、すごい抽象的だなぁ。えぇー見つけられるならどこまでも探すかなぁ?俺結構執着するタイプだし?絶対に会えないんだとしたら……なんか、何もかもどうでも良くなっちゃうかもね〜分かんないけどっ!」
そうですか。今日はたくさんの質問に答えてくださりありがとうございました。お疲れ様でした。
「はーい!おつかれさまっ!」