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    agnihni

    @agnihni

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    agnihni

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    前回のバドエンのなくてもいい補足です

    神センセとカンそれぞれ

    なんも理由もない補足。

    このシンジ先生は、半分研究対象としてVRTに来てる。
    もともとダンピールだったのに、辻斬りに斬られて死にかけて、血族(父親)に転化されようとしたんだけど、血同士が争ってモザイクのダンピールと吸血鬼になっちゃった。
    それを調べてもらう(つーか良い実験対象)のもあってVRTに居る。
    ダンピール能力が(臭いわかるとか)が、どこまで残ってるかとかも調べる対象。
    だからナギリさんが来た時に、もう遠くから土の匂いが判ってそわそわしたり。
    (斬られた時にこれだけは忘れないって執着してる)
    毎回ナギリ相手だと狂って止められる。食べるものはヨーグルトだけで、周囲も所長と同じ人種だとあきらめてる。
    もちろんナギリさんへの執着は、漫画家志望の積み重ね分ぜんぶ反転して。


    この世界でのカン。

    警察学校は出たけど、おまわりさんにはならずに漫画家目指してアシしながらフリーター。
    画質と描きたい話が壊滅的に乖離しているので、どう進んだらいいか苦悩している。
    (ガラスペン主体で背景も全部自分で繊細に描いて、見開き点描も全然OKなんだけど、描きたいものはガンダマン)
    チャ〇ピオンよりもボ〇ータって勧められて、別冊で飛び飛びに単発連載。
    それがオータム新出版の、児童誌ダムダムでブレイク。まさかのガンダマンのスピンオフ。
    ちなみにケイ・カンタロウはペンネーム。ガンダマンのモブキャラのカン・ケイタロウをもじったものでありまぁぁぁぁす!
    (後日脚本家さんとの対談で、あれはもともとケイカンだったんですよーと言われて号泣)


    ナギリさんは救われない。どこまでいっても救われない。

    あー、でもシンジ先生の、金色の山羊目虹彩がぐぐっと内部から開かれて、真紅になったとこからのペン型血刃が出てくるとこは書けて嬉しい。
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    ゆき(ポイピク)

    MEMOブラックバニーの辻田さんメモ4
    モブ氏は見た。
    ブラックバニーの辻田さんメモ4 僕の推しであるブラックバニーの辻田さんは、ドラウサキャッスルで一番塩対応の兎さんだ。どんな客にも媚びない姿はさながら女王様のようで、ドM客の間では辻田さんを指名して、高い酒を注文して自分で飲み干したご褒美に、客が自ら四つん這いになって椅子になり、背中に座って辻田さんに貰うのが流行っていた。辻田さんに座られると鼻息が荒くなり腰が揺れてしまう椅子に対して、座り心地が悪い!と辻田さんは尻を叩く。ドM客にとってはそこまでがセットでご褒美である。汚い悲鳴を上げる客の背中から退き、心底気持ち悪いといった顔で見下ろす。
     辻田さんはとても素直な人だ。他のキャスト達が客に対して、会えて嬉しいとかカッコイイと心にもない言葉で煽てるのに対して、辻田さんはお世辞や嘘を付かない。客がどれだけ大金を使おうと靡かない。いつも不機嫌そうで、つまらなそうでいる。でも、酔っ払った客が吐いてしまった時は、自分が汚れるのも気にせず掃除したり、介抱してくれる。飲み過ぎだ馬鹿と怒りながら水を飲ませたり、汚れた服を脱がせてやったり、落ち着くまで面倒を見たりタクシーを呼ぶのは黒服に任せてしまえばいいのに、彼は黒服に他の仕事をしろと言って面倒事を引き受けてしまう。キャストの仕事ではない。けれど、とても頼もしくて、周りはつい彼に甘えてしまうのだ。ドMでなくても、頼りになる兄貴分のような辻田さんに惚れてしまう客は多い。
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