ジョスペジョ同軸リバジョスペジョ同軸リバ
宝の整理をしているとふと懐かしい写真を見つける。
「...これは6歳くらいの時のやつか...ちょうどキングが師匠の家にやってきたくらいの...」
「本当だ、ジョーカーがボクと肩を組んでいるね」
「ああ……懐かしいな……」
ジョーカーは写真の自分を指でそっと撫でる。
ん、スペード?
「お前、なんでここにいんだよ!?何事も無かったかのように隣にいるから普通に会話しちまったよ...」
「ボク何回もノックしたけど、気づかないほどその写真に夢中だった?」
「うるさいな...調子に乗るなよ、ただ本当に懐かしいなって、あの時俺がお前を連れ出さなかったらこうして怪盗としても...恋人としてもお前と過ごすことは無かったんだろうなって思ったんだよ...」
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