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    moommmoom2

    @moommmoom2

    sngkの二次小説とかの置き場です

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    moommmoom2

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    こなものさんのエルハン(https://poipiku.com/4446974/8653189.html)に触発され、ご了解頂いて書いたエルハンR18小説です。監修を受けたわけではありませんので、別物として生温かくご覧いただければ幸いです。
    原作51話の場面後ifを、少々下品な形で書いています。
    リハみあり
    何でも許して

    PWは18歳以上(高校生不可) yes or no

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    moommmoom2

    SPUR MEヒスサス(ヒス×サスペンダー男)の書きかけ
    女攻めwebオンリー用に書こうかなと思っているものです。
    今のところ全年齢。今後はちょっと迷ってます。
    多少晒さないと書けなそうなので尻叩きに載せる。
    書きかけなので急に終わります。

    2025/08/20追記
     死ぬ時に思い出すなら、あの日のことかもしれないと思っている光景がある。
     子供の頃、ぼんやりと晴れた日の午後、生まれてからずっと変わらない小さな田舎の探検なんてとうにやり尽くして暇を持て余した俺たちは、農園の柵の中で働く無口な少女に、からかい半分声をかけた。
     学校に来ることもなく、表情に乏しく、自分達よりは、むしろ飼われている羊や牛と同類に見えた少女。いつも小汚い格好をして、鼻水を垂らしていることも多かった。
     何て声をかけたのかは覚えていないが、全く相手にされず、つまらないなと思っているうち、一人が石を投げ始めた。少女は驚いて持っていた桶を地面に落とし、腕で頭を庇った。
     俺は面白くなかった。
     石を投げ始めたそいつなんかと違って、俺はその少女がちょっとかわいいことに気が付いていた。話をして、柵から出て一緒に遊ぼうと誘って、そうして笑いかけてくれでもしたら、きっとうんとかわいいだろうってことにも。
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