パロあらすじメモ📝(東加)①吸血鬼×神父パロ
吸血鬼→東
神父→加
衝突度 ★★★☆☆
ハピエン★★☆☆☆バドエン
辺鄙な森の教会で神に強く忠誠を誓っている神父がいた。ある日、そこへガタイの良い青年が訪れる。実はこの男、世間を騒がせている強く自分勝手で横暴な吸血鬼であるが、来るもの拒まずの神父は、滅多にない人の来訪に内心驚きつつも迷える子羊として教会へ招き入れる。吸血鬼は神父側の情報と血を得る目的で人を装い潜入したが、思った様な情報は得られず退屈はすぐに訪れる。茶番は終わりだと最後に神父の目の前で鏡に映らない己を見せつけ、神父に正体を視認させた。この吸血鬼は一般人よりさらに美味である聖職者の血と同等に闘える強者を欲していた。しかし実はこの神父、只者ではなく吸血鬼を人間に戻す作用のある血を有する特異体質であった。今まさに吸血しようとする吸血鬼の結末はー
②海賊×人魚パロ
海賊→東
人魚→加
衝突度 ★★★★☆
ハピエン★☆☆☆☆バドエン
ある荒れ狂った嵐の夜、仲間を庇って海へ投げ出された男がいた。その様子を偶然見た人魚は思わず男を海の中で抱き留め、生きてほしいと願ってしまう。なんとか泳いで男を浜辺へ引き上げるが命の灯火は今にも消えそうであった。ここで、人魚の血肉は人を不老不死にする力がある。本当は本人の意思がないと人魚側から提供してはいけない掟があるのだが彼は夢中であった。己の指に噛みつき溢れた血を男の口へ注いだ後、夜明けまで側で様子を見守った。後日どうしても様子が気になり、加えて己の行なった行為に対する罪悪感にも耐えられなくなってしまった人魚はこっそり例の浜辺に訪れると、そこにはあの時助けた男がどっかりとあぐらをかいて座っていたー
③人間×神様パロ
人間→東
神様→加
衝突度 ★★☆☆☆
ハピエン★★★★★バドエン
※東は原作軸と同じ呪術師
※神主と思われているが実は神様自身
退屈すぎて一周回って見知らぬ神社に訪れてしまった東堂。神社なんぞさらに退屈になると思うのにそのまま境内へ進むと時代錯誤の男ーおそらく神主だろうーが箒を手に地面を掃除していた。その男は東堂に気がつくとこんなところにお客さんなんて珍しいねと笑った。この男は現代のことを何も知らない。さぞかし浮世離れした生活でもしていたのだろうと思ったがこれを好機と捉えた東堂は愛すべき女神である高田ちゃんの布教に熱を入れる。
新しい知識を得ることに悪い気はしない神主ーと思われてる男ーはお冷と共に訪れる男の隣に座って話を聞くこと、そしてその男の楽しそうな様子を見ることがいつしか日課となっていった。しかしそれは突然終わりを迎える。ある日ぱったり来なくなってしまったのだ。久しぶりに訪れた喪失感で己の中の認めてはいけない感情に気づくー
④人間×妖狐パロ
人間→東
妖狐→加
※妖狐は人を誑かす能力がある設定
衝突度 ★☆☆☆☆
ハピエン★★★☆☆バドエン
ある日、1人森を通り抜けようとした東堂は思わず道に迷ってしまう。しばらく手当たり次第に歩いていると突然後ろから声をかけられ、咄嗟に振り向くとそこには笠を被った和装の男が立っていた。その異様な男はこっちだよと言うとそのまま東堂を森の出口まで案内する。素直に助かったと言えば私も久しぶりに人に関われて嬉しかったと初めて笑い、そのまま森へ引き返そうとした。その笑顔に心を射止められ固まっていたが、ふと名前を聞いておかなければという衝動に駆られ、名前!と端的にその背中に向かって叫ぶ。すると足を止め振り向き様に、私に名乗れる名などないよと悲しげに笑った。しかし本能はこのまま帰らせてはダメだと理性に訴えかけ、なんとか袖ごと男の腕を掴む。すると男は掴んだ腕に死人のように冷えた手を重ねダメだよとだけ囁き視界は暗転する。気がつくと1人自宅のベッドの上にいたー