ゆりかご　セックスしないと出られない部屋に閉じ込められて、俺は千夜を数える。オズと一緒に閉じ込められたのがよくなかった。当然の如く条件は満たせず、俺たちは未だ部屋の中だ。しかし、まあ。最初はどうなることかと思ったけど、今ではなかなか上手くやっている。この部屋の主人（おそらく精霊）はちょろいので、セックスするために個室がほしいといえば個室をくれるのだ。おかげですっかりと快適な生活を送っている。その証とでもいうべきか、今日もオズは自室から眼を擦りながら出てきて、俺の膝を無造作に枕にした。全くもってリラックス。いや、距離感えぐいな。俺の手だって、気がつけばオズの髪を梳いているのでたまらない。正直、今のオズなら押し倒せば致せる気がするけれど、俺もこの距離感が嫌なわけではなくて、だからその、困る。穏やかな寝息。やわらかな心音。ねぇ、忘れちゃった？

【咕哒奥伯】百日情话『3』悸动　　卫宫家的甜品店今天格外热闹。
　　靠窗的角落里，少年少女们围坐在沙发旁，神态各异。四人中唯一的女孩甩了甩双马尾，毫不客气地在菜单一栏上“唰”地划去了其中最便宜的几个选项，在立香期待的目光中大声叮嘱着卫宫家的猫咪服务员：
　　“除了我划线的这几个，其他的款式每样都来一份。”少女看了看满脸写着肉痛的立香，不由得勾了勾嘴角，但话语却还是一如既往地不饶人：
　　“藤丸立香，转学之后不到一个月就登上了学校论坛首页，新星级别的大忙人——转学后似乎就把我们这些前学校的校友都忘掉了？”
　　“不是不是啦！我是真的很忙！”藤丸立香慌乱地想给芥雏子学姐解释，说到最后自己都一阵心虚：“我进了学生会，学长交代了好多的工作……”虽然也给了充足的福利，甚至还有一份至今都可以成为他春梦素材的心跳体验。