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    guu

    @guuuuuuuu2072

    きままに2次創作してます。
    現在鬼滅に夢中。
    いつもは支部に生息中。
    マシュマロやってみたり。お気軽にどうぞ!
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    あまり囀らないTwitter ほぼマシュマロの返信かおいおい囀るか。こちらもお気軽にどうぞ!
    @guuuuuuuu2072

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    guu

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    こんぽん🔥🎴♀

    どうやって続ければよいのか分からなくなったのでとりあえずここにぽいぽい

    #煉炭
    refinedCarbon
    #煉炭,杏炭
    #煉炭♀

    こんぽん🔥🎴♀わぁ、と歓声があがった。喜びに目を輝かせる誰もの頭の上にはひこひことした茶色の半円型の獣耳がついており、腰の辺りからはぷわんとした丸っこい茶色と黒の尻尾が生えていた。そしてそのどれもが喜びのあまりふかふかと左右に揺れている。歓声の中心には未だぐったりと葵枝が寝転がっており、葵枝の頭と腰にも同じものがついている。その横には
    「がんばってくれてありがとう、元気な子だ」
    と身体中汗まみれの葵枝を労うようにして額を撫でる雄狸―…炭十郎がいた。炭十郎の手のぬくもりと聞こえてきた「ふみゃあ」という幼い鳴き声に葵枝はほっとしていた。
    葵枝の初産の介助をしていた雌狸は嬉しそうに生まれたばかりの子狸を布にくるむと「葵枝様、元気な雌狸…」と口にしたところで「あ!」と声を上げた。その声に子の誕生に浮かれていた周囲の者たち全員がなんだなんだと子狸を覗き込むと

    「あ!」

    本来であれば短い期間でしか咲くことのない桜が今がまさに最良と言わんばかりに常に満開に咲き誇っている。数えきれない桜が霞のように咲くこの地において白と赤で作られた美しい建物―社が悠然と建っていた。その社の一室にて神主に似た服装に身を包み、何やら書き物をしている男がいる。その者の頭の上には見事な金色であり、綺麗な三角形をしたふわふわの狐耳。腰からもこれまた美しい九本の美しい金色の狐尾が生えていた。美しい金色はそれだけでない。その者の髪もまた尾と同じ金色であり所々に赤がちりばめられていた。男、いや雄狐がさらさらと筆を動かしているところに何処からかふわり、と鴉が一羽降り立った。そして鴉は己が主から命を受けたことを成すべく嘴を開いた。
    「……それは、まことか」
    鴉の言葉を聞いた雄狐―…槇寿郎は驚きに耳をひこりと動かした。

    「父上からの話とは一体なんでしょう」と社の廊下をとてとてと歩くは男神子の服装をし、歳はおよそ十四か五かの少年であった。その少年の頭にも狐耳があり、尾は一本ではあるものの美しい金色をしていた。
    その少年…千寿郎の隣をたすたすと歩き「聞いてみないことには分からぬな!」とわはは!と大きな声で快活に笑う雄狐は少年と同じく男神子の格好をした二十歳かそこらかの青年…杏寿郎は隆々とした筋肉が服越しにでも分かるくらいの立派な体躯をしていた。そして尾も五本。どれも父である槇寿郎と同じ色を纏っていた。
    二匹は目的の部屋の前に辿り着くと「父上、参りました!」「参りました」と障子を開く。部屋の中には腕を組んで座っている槇寿郎がおり、その横には黒髪が美しい雌狐、二匹の母である瑠火がきちっと正座をしていた。二匹ともなんだか深刻そうな両親の空気にお互いに『?』と顔を合わせあった後、口を噤んでしずしずと槇寿郎の前に正座をした。
    「……山を二つ超えたところに住んでいる狸の竈門一族のことは知っているな」
    父からの言葉に息子二匹は『?』と顔を見合わせた。そんなことはこの世界に生きる者であれば知っていて当然のことであるからだ。二匹はまた父の方を向いて「勿論です!」「はい」と返事をした。
    「その里で生まれたのだ」
    二匹は耳をピンと立てて「「生まれた?」」と同じ方向に頭を傾けていた。

    「額に炎の痣を持つ狸が」

    彼ら狐である煉獄一族は古くから神に仕える、所謂『御使い』というものである。その証拠にこの二匹の弟である千寿郎は十四、五の少年にしか見えないが実は百四十年の時を生きている。それは兄である杏寿郎も同じであって彼も二十歳そこそこの青年に見えるが既に二百年の時を生きる狐神であった。そんな彼らはとある山を治めており、人間には決して踏み入ることのできない場所、所謂神域とやらに住んでいる。季節を問わずに常に桜が咲き誇り、地の果てには桜の霞たつこの場所がそうだ。そして彼らと対を成すように存在するのが山を二つ超えたところに住む狸である竈門一族だ。煉獄一族と竈門一族は古くから共に火の神の安寧のために身を捧げ続けている。
    この二種族の始祖は遥か昔に仕えている火の神からとある神託が下されていた。
    それは「煉獄家一族は竈門家一族の中で額に炎の痣を持つ狸が生まれたらその狸を婿、もしくは嫁として迎えよ。それが二種族の繫栄となり、ひいては我が身の、そしてこの山の安寧にも繋がる」というものであった。
    そして、あの鴉の報告によれば竈門一族の中で額に神託通りの痣を持つ雌狸が生まれた…つまり
    「杏寿郎、千寿郎、あなたたち二匹のどちらかが娶ることになるのです」
    瑠火は黒色の狐耳をぴこ!とさせると槇寿郎がうまく切り出せずにいたことをあんまりにもずっぱりと言ってしまうものだから槇寿郎は「瑠火ちゃん、それ、俺が言おうとしたこと…俺の当主としての威厳の見せ所…」と少ししょげていた。

    桜に似た鮮やかな桃色が顔を覗かせる芍薬たちがまるで霞のようにもうもうと至るところで咲いている。この芍薬たちもこの地においては己らが最も美しく季節を問わずに延々と空き続ける。つまりこの場所も神域である。桜が咲く煉獄の地に対して竈門の地には芍薬が咲くのだ。つまり、ここは竈門の領域だ。そんな艶やかな花々の中からぴょこ、と茶色いもふもふの尻尾が現れた。その尻尾はまだ小さく、幼いものの特徴であるふわふわとした柔らかな毛に覆われており楽し気に右へ左へとたふたふと揺れている。がさり、とした葉が擦れる音がするやいなや周囲にわさわさと茂った葉をかき分けるようにして金色の髪が現れる。
    「さぁ、見つけたぞ」と金色の髪の主が声を発する。その声にたふたふと揺れていた尾がぴっこ―――!!!と膨らんだ。隠しきれていない狸尾に杏寿郎はくつくつと笑うと五本の尾を悠然と揺らしつつ身を屈めた。
    「ほら、ここだ!」杏寿郎が手を伸ばした先で「きゃあ!」と楽しそうな幼い声がした。
    「かくれんぼはお終いだな」杏寿郎は手の先にはふくふくの小さな身体があった。杏寿郎の大きな手が触れたのがくすぐったいのか小さな身体は鈴のようにきゃあきゃあと楽し気な声を上げる。
    がさ、と葉と芍薬の間から杏寿郎の手によって現れたのは
    「きょうじゅろ、しゃ!」
    ふくふくとしたほっぺに陽に透かすと綺羅やかな赤へと姿を変える髪、そして生の煌めきを閉じこめた大きな瞳…人間の歳にして五歳ほどの体躯をした巫女姿の少女が杏寿郎に抱きかかえられていた。そしてその少女の頭にはふこふことした狸耳。腰にも狸の尾が生えていた。その子の額には炎を思わせる痣、この子狸こそが
    「炭治郎」
    杏寿郎は自分の腕にその子を座らせるようにして抱え直すと神託によって煉獄家に嫁がされる予定の炭治郎は「みつかっちゃいました!」ときゃはー!と自分の小さな手で顔を隠していた。
    恥ずかしそうにゆらゆらと尻尾を揺らす炭治郎の可愛らしい仕草に杏寿郎は笑むと「さぁ、そろそろお茶にでもしよう」と元来た道を歩き始めた。
    「きょうじゅろさん」炭治郎は何か楽しいことでもあるのか、くふくふと笑うと杏寿郎の襟元をくいくいと引っ張りながら語りかけた。
    杏寿郎の顔が自然と笑顔になり「なんだ?」と普段の自分の大きな声で炭治郎が驚かないように優しく答えると炭治郎は着ている巫女服の袂をもそもそとして「あのね。これ、いちばん、きれいなのです!」とひときわ美しい桜色を灯した芍薬を煉獄の髪にそっと挿した。
    「きょうじゅろさんみたいでとってもきれいなやつ、です」炭治郎は瞳に杏寿郎の姿を映すと『いっちゃった!』とこれ以上ないくらいに楽しそうにうふ―――!!と笑うと杏寿郎の襟もとに思いっきり抱きついた。
    「あぁ、これは…嬉しいな。ありがとう。炭治郎」と杏寿郎は炭治郎の小さな背中にそっと手を添えると炭治郎の身体を自分の中に閉じ込めるようにした。
    「今度は俺が君に煉獄の地に咲く桜を贈ろう。とても綺麗なんだ」
    その言葉を聞くと炭治郎はきゃあ!と「ほんとうですか!」ともう今から楽しみなのか真ん丸にした両手を自分の口に当ててくふくふと可愛らしく笑っていた。そして「ん~~」と杏寿郎の首周りに短い手を巻き付けてうりうりてして始めていた。

    それから二匹は竈門家の社の縁側に場所を移すと葵枝が「炭治郎の相手をしてもらってごめんなさいね。杏寿郎さん」と持ってきてくれたお茶とふくふくの大福を楽しんだ。「きょうじゅろさんはおとなですからいーっぱいたべていいですよ!」と尻尾をふこふこさせて煉獄のお膝に乗ってフンス!とする炭治郎に杏寿郎は「君こそいっぱいお食べ」とその小さな手に大福をひとつ握らせてやった。どこもかしこも小さくてふにふにの手であった。小さな口を一所懸命に開けてまくまくと大福を食べる炭治郎の口周りは白くなっていて杏寿郎は微笑みながら「炭治郎」とその口周りを指で拭ってやった。炭治郎は杏寿郎に口周りを拭われるのに「ん~~」と目をぎゅっとしていた。
    「喉に詰まらせないようにな」の杏寿郎からの忠告に炭治郎は「あい!」と大きく頷いた。それから炭治郎はふわふわとした杏寿郎の五本の尻尾にきゃっきゃとじゃれついている内に遊び疲れたのかいつの間にか五本の尾に抱きつきながらぷすぷすお昼寝を始めていた。杏寿郎は炭治郎を優しく尻尾でくるんでやると「杏寿郎殿、そろそろ」の炭十郎の声がした。

    「きょうじゅろしゃん…」

    自分の住む地へ帰ろうとする杏寿郎にお見送りにきた炭治郎は炭十郎の後ろに隠れてもじもじとしながら「またきてくださいね…」と大きな瞳をうるうるさせていた。小さな狸耳もしゅん…と折れ、尻尾もぽて、と降りっぱなしであった。そんな炭治郎の前に杏寿郎はしゃがみこむと「あぁ、直ぐにでも来る。君に桜を持ってくる約束をしたからな」と炭十郎の裾を掴んでぐすぐすする炭治郎の頭を優しく撫でてやった。すると炭治郎は「ぜったいですよ!」と小さな両手で出来る限り一生懸命杏寿郎に抱きついた。
    そんな二匹に炭十郎は「父親としてはちょっと複雑だなぁ」と笑っていた。

    そして杏寿郎はいつまでも炭十郎の後ろから手をふりふりする炭治郎に見送られながら自分の領域へと帰―…

    「千寿郎!!千寿郎!!千寿郎!!千寿郎――――!!!!」
    どたばたと帰ってきた兄に千寿郎は苦笑いしながら「はいはい」と出迎えに行くと
    「この!こ、この!この花を永久保存する!!!」
    杏寿郎が肩を大きく揺らしてぜいぜいしながら炭治郎からもらった芍薬を差し出してきた。
    「…この領域では花は枯れないんですよ。兄上」の千寿郎の声は届かなかったのか杏寿郎はその場でどったんばったんと「炭治郎――!!なんという可憐さ!!なんという可愛さ!!」ともんどりうっていた。そんな彼の部屋には炭治郎から贈られた数々の品、それがくっしゃくっしゃになった一見ゴミにしか見えない折り紙であろうと何だろうととにかく炭治郎から贈られたもの全てが保管されているのである。

    火の神の神託によって炭治郎は煉獄家に嫁ぐことが決まってはいたのだが、その相手は杏寿郎…

    と言う訳でもないのだ。

    二匹が出会ったのは炭治郎の見た目が人間にしてまだ三歳前後の頃―…約二十年前である。炭十郎と葵枝はようやく物事の判別がつくようになった炭治郎を連れて煉獄家へと顔合わせに向かうことにした。煉獄家としては竈門家に生まれたのが本当に炎の痣を持つ狸なのかを確認する意味を込めての顔合わせであった。それから互いに日程を擦り合わせ、杏寿郎と千寿郎は来たる嫁の顔を見るべく槇寿郎と瑠火と共に竈門家がやってくるのを待っていた。
    この時点では瑠火からの「相性、というのもあるでしょう。炭治郎さんが成長してから互いの相性を確認し、番となるのが良いでしょう」の案により杏寿郎と千寿郎のどちらが炭治郎の番になるかは決めてはいなかった。だが、槇寿郎としては年齢のこともあり、なるべく歳の近い千寿郎の方が良いのではないかとはうっすら思っており、それは兄弟二匹にもそれとなく察するものがあった。
    しかし、事前に杏寿郎は千寿郎に自身の決意を吐露した。「俺が煉獄家の御使いとしてすべきことの全てを引き受ける故、今回の雌狸との話も俺が引き受ける。千寿郎。お前は自分の好きなように生きると良い」と。杏寿郎は千寿郎の将来を思い、煉獄家のしきたりに縛られることなく自由に生きて欲しいという兄心から炭治郎の成長を待たずして自分が炭治郎の番になることを決めていた。千寿郎は「そんな!兄上!」と自分のために一匹で家のしきたりに自ら縛られようとする杏寿郎を止めた。
    「僕だって煉獄家です!僕にも…」一生懸命に伝えようとしてくる千寿郎に杏寿郎は「兄に任せておけ!」と微笑んで頭を撫でていた。

    なんとも美しい兄弟愛…

    そして始まった両家の顔合わせ。全員が座敷に座っていると人間であれば三歳の見た目である炭治郎は葵枝の後ろに隠れてもじもじしながら顔を半分出していた。膝の上に炭治郎の妹である禰豆子を乗せた葵枝は「こら、炭治郎。ちゃんと前に出てきて挨拶しなさい」と軽く叱りつつ煉獄家の面々に向かって「ごめんなさい。この子、普段は緊張もしないしこんなもじもじしないのに…」と謝っていた。炭十郎も「本当だねぇ」と驚いていると炭治郎は相変わらずもじもじしながら煉獄家兄弟を見つつ「きらきらきれい」と頬を赤らめていた。
    「こら、この子は」と葵枝は炭治郎に前へ出るようにしてもぴゃっ!とされてしまうので炭十郎が炭治郎の脇腹を抱えて「ほら、煉獄様に挨拶するんだ」と強制的に煉獄家の面々の前に立たせた。
    「たくさん練習しただろ?」の炭十郎からの支えに炭治郎は「あぅ…」と太ももの辺りでおててをもにゅもにゅと動かし、緊張で垂らした狸尾をふさふささせていた。瑠火は思わず『娘も良いものですね』と耳をぷるぷるさせて悶えていると炭治郎は「れんごくけのみなしゃま」と前を向いた。父親譲りの大きな瞳がきらりとする。
    「かまどたんじろでしゅ」
    ぴゃっ!とお辞儀をしてぴゃっ!と葵枝の後ろに隠れてしまったが煉獄家の面々は『よくできました』とほっこりとしていた。
    そうして顔合わせが終わった後、煉獄家全員で竈門家を見送った。炭治郎は炭十郎に抱っこされながら見送ってくれる煉獄家に向かって恥ずかしそうに小さく手を振っていた。煉獄家全員は『よくできました』とほっこりしながら全員合わせたように炭治郎に手を振り返していた。全員尻尾がゆらゆらと揺れていた。槇寿郎と瑠火は『娘か…』と胸を弾ませていた。
    各々部屋へと向かおうとしていると「千寿郎…」と千寿郎は杏寿郎に引き留められた。千寿郎が振り向けば杏寿郎は軽く顔を伏せていた。千寿郎は『流石に兄上と言えどあんな小さな子を自分の番としてはみれないだろう』と思っていると杏寿郎はバッ!と顔を上げ「俺が御使いとしてすべきことの全てを引き受ける故!今回の炭治郎との話も俺が引き受ける!千寿郎!お前は自分の好きなように生きると良い!」と目をきらきら通り越して若干ぎらぎらさせながら言ったのである。先ほどとほぼ同じ台詞であるのになんだか違って聞こえるものだから不思議なものである。恐らく兄弟愛は美しいまま…であろう。

    それから杏寿郎は「月一度くらいの顔合わせで良いでしょう」と両家で取り決めたにもかかわらず次の週には竈門家を訪れていた。
    杏寿郎が単身で竈門家に遊びに来たのに炭治郎はやっぱり葵枝(この前会ったばかりに杏寿郎の来訪に「あら、杏寿郎さん」と驚いていた)の後ろに隠れてもじもじしていたが杏寿郎の好青年ばりばりの爽やか笑顔と弟が幼い時に身に付けたあやし能力、そしてきらきらの髪色をもってして全力で炭治郎に接し、炭治郎も元来の懐っこさもあって直ぐに杏寿郎に懐いた。一時間もすれば「きょおじゅろしゃん」と炭治郎の方から杏寿郎にきゃっきゃと抱きつくようになっていた。
    炭治郎に抱きつかれた時、杏寿郎は涙ぐみなから天に向かって片手を突き上げていた。その時「あい!きょおじゅろしゃん」ともらったくっしゃくしゃの折り紙は今でも大事に取っておいてある。

    そうして更に五十年の時が過ぎ、その間に杏寿郎は煉獄家に面々にはバレないようにこっそりと「炭治郎は大きくなったら俺と番になるんだぞ」と刷り込み、人間であったら十歳の見た目となった炭治郎が「杏寿郎さんの横に立っても恥ずかしくない、大人の雌になりたいのでおっぱい揉んで大きくしてください」なんて言い出すものだから杏寿郎は耳をピ―――ン!!とさせてしまう程に驚いてしまうのである。そして炭治郎が自分に寄せている想いは自分が幼いうちから刷り込んだからなのか、それとも純粋な恋慕なのか、それとも家族愛なのか分からなくなり悶々としたり、炭治郎は炭治郎で「早く大人になりたい…」と焦る気持ちから大人の姿に変化し、それがまた『繁殖に最も適した身体だぞ♡』なむちむちぽいんぽいんな姿であってこれまた杏寿郎が狐尾全部をしびびび!!とさせるほどに驚かせるものである。
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