執着のアルターエゴ『拙僧この度はお暇をいただくことになりまして…』
話がある。との事でカルデアのマスター藤丸立香と数あるサーヴァントの中の1人。アルターエゴ蘆屋道満は立香のマイルームで対面になり会話をしていた。
「おいとまって…どこか調査とか実家に帰るとかそういう事?」
どこかズレた返答をする立香
『ンンン…そういった事ではなくてですね…』
少し怪訝な顔をする道満
「まさかまた悪い事企んでないよね?」
道満に詰め寄る立香
『いえ、その様な事ならば話などせずに…では無く。また、とは人聞きの悪い。夏の出来事ならは拙僧、海よりも深く反省致しましてございますれば!』
ヨヨヨ…としおらしく袖で顔を被い泣き顔を伏せるが
無論。
虚偽である。
「うん。まぁ少しは反省してるのかもだけど…」
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