拙作呪術師である僕には、何かを呪う際に対価を払わなくてはならない理がある。それは、髪だったり、爪の欠片だったり、血だったりする。自分自身で払えるものであり、そして 取引相手が納得するようなものであれば、何でもいいのである。


「……ュウ！ちょっとシュウ？」
「あぁ、ごめん。ぼーっとしてたよ」

久しぶりに行われている同期とのコラボ。最近の依頼が立て込んでたせいで、あまり休息が取れていなかった。少し気が抜けすぎていたかもしれない。

「え、ちょっとミスタ〜！！」
「POOOOOG」
「でた、ルカの脳死POG」

本当に兄弟みたいで 男兄弟がいたらこんな感じだったんだろうな、とか考えてしまう。特にミスタは昔からずっと一緒にいたような、何か忘れてしまっているような……気のせいかもしれない。とにかく、このコラボもせっかく時間があってできたのだから楽しまなきゃ。

深情眼Luca在辗转反侧中终于打算坐起来熬这个大夜。他烦躁地甩了甩头，整张脸埋在自己手掌里，显得颓废又无助。他闭上眼睛安静了一会儿，然后露出一双眼睛看向枕边的手机，人脸识别敏感地点亮了屏幕，锁屏是一个男人闭着眼睛靠在沙发上，明显是亲近之人的视角，距离拉得特别近，前发夹杂的金色挑染软软地垂在前额，阳光撒下来脸上的睫毛都能细数得清。
他怔怔地看着那张照片很久，那双眼睛合起来之后恬静地依靠他的样子，才让Luca有一种这个人真的是属于自己的实感。
他决定起床喝一杯牛奶，但是大冬天的喝冷牛奶又会觉得冷，Luca别扭地抗拒着温热的牛奶，又重新趟回自己已经被电热毯和体温烘暖的被窝，舒适的温度让自己保持着昏昏欲睡却又无法入眠的清醒。