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    fuuka_615

    @fuuka_615

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    fuuka_615

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    ボラロジがちゅっちゅっしてるだけです
    可愛いですね←

    やりすぎ注意!ロージーは、ボーラが絡むと何かと過剰に反応する。
    数分連絡が取れなくなった時は不安な気持ちでいつもの勢いが無くなったり、受け入れたくない事にはエラーを起こして停止したり、製造日を祝われたら嬉しさでオーバーヒートを起こしたりと様々な反応を示して来た。
    なのでボーラはロージーと接する際、キャパシティがどのくらいなのかを気を付けながら行動をしている。
    こうしてキスをしている今も、どれぐらいしたらエラーを起こさないかを考えていた。
    最初は触れるだけで倒れていたのだが、慎重に慣らして行き、その甲斐あってか、今は数分してもエラーを吐くことが無くなった。

    「んぅ……っ……ん……」

    それどころか、与えられるキスを正面から受け止めようとする様子まで見られる。その姿にそろそろ次のステップに進んでもいいだろうと判断したボーラは一旦唇を離す。

    「ロージー」

    名前を呼ぶと固く閉ざしていた瞼が開かれ、シアン色の瞳が現れる。
    頬を紅潮させ、上目遣いで見つめてくる瞳はボーラが何を考えていて、自分が次に何をされるのか分かっていない様子だった。

    「口を開けろ」
    「えっ?」

    聞き返そうと口を開いた瞬間。もう一度唇を合わせ、そしてすかさず隙間から舌を入れる。

    「んん!?」

    驚いて後ろに下がろうとした所を後頭部に手を添えて、逃さないように固定を施す。

    「んんんっ!ふ…ぁ…!んぁっ……」

    摂食行動をとる際、唾液と似た成分の液が分泌される。それのおかげで滑りやすくなり、逃げようとする舌を捕まえ、絡ませていく。
    舌の触覚センサーから電子頭脳に感触や快感のデータが流れてくる。ロージーは初めての感触に戸惑い、されど逃げることは叶わず、ただひたすらにボーラの服を掴みシワをつける事しか出来ないでいた。
    唇の隙間から声と液が溢れる。ボディの内側に熱がこもり、上手く排熱ができない。
    それでも、最初こそ逃げようとしてしまったが尊敬するボーラから受ける寵愛に応えようと、服を掴んでいた手を背中へと回す。

    本当は、少しずつ慣らして行こうと考えていて、すぐ離すつもりだったのだが、そんな反応をされたので、考えなど忘れて、舌の感触を味わっていたら、とうとう限界が来たらしくビーー!というエラー音と共にロージーから力が抜ける。

    「………」

    やりすぎた事を反省しながら、オーバーヒートを起こしてしまった部下の唇から溢れた液を拭う。
    しかし、こうも自制が効かなくなるとは、と自分自身に驚き、そして自然と口の端が上がるボーラの姿がそこにあった。
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