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    暗黒蒟蒻葡萄

    @DarknessGrape

    主に表じゃ上げにくい絵を上げる

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    暗黒蒟蒻葡萄

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    一次創作企画「はんぶんこのコ!」に出している賽投五光の設定まとめです。知りたいことがあった時にどうぞ。

    俺のはんのコキャラ資料(賽投編)「ギャハハッ!拙者に何かご用ですかなァ!?」
    「拙者ァ?拙者の名前は賽投五光でござる♡君とここで会ったのも何かの縁、とりあえず腹を割って好きなギャルゲーのヒロインの話でもしましょう!それかポーカー!!」

    賽投五光(だいすなげ いつみつ)
    身長193センチ、高等部三年の20歳(訳があって二ダブしてる)
    一言で言えばギャンブル狂いの強ヲタク(はぐれ者の王)。
    一人称が拙者、俺(俺のときは真剣な話をする時)
    二人称は割と色んなものを使う。貴公とかおたくとか貴様とか(基本は君)
    人を呼ぶときは〜氏と呼び、大体変なあだ名をつけて呼ぶ(宝剣だったらトーコ氏、下焔谷啞那だったらへぎちー氏など)


    ・性格
    軽口が多くうざったい。気まぐれ。強引。だる絡みしてくる。胡散臭い。ヲタクなのに謎の威圧感があり、馴れ馴れしいが腹の底は全く読めないなど、とにかく謎が多い。
    「あ、君ィ!小等部の五年の教室ってどこの階でしたっけェ?あ、三階の東側?ありゃ〜そっかァ!ありがとうございますですぞ♡
    ところで君って何年?小等部二年?そうかそうか……じゃあアレですかな?トランプを使うゲームとかはババ抜きしか知らない?(どんどん距離を詰めてくる)」

    そんな感じで口では適当な事言うし胡散臭いが、実はめちゃくちゃな世話焼きであり、基本自分本位に見えて他人第一。
    人の様子をよく観察し、困っていそうなら声をかけ、強がられても心を見透かし、問題に首を突っ込んでは一緒に頭を捻り、苦しみ、結果その問題を解決してしまう。その世話焼きな一面を知っている人間からはとても信頼が厚く、慕われている。指導者気質なのかもしれない(適当)
    下町の風俗街生まれなため、誰かと助け合うという精神が根付いているのかもしれないし、そうではないのかもしれない(適当)そんな所を含めて腹の底が読めない男、賽投五光
    「何か困ってらっしゃいますゥ?……あ〜そうかァ……んじゃあ、拙者んトコの集まりに来るといいですぞ。居場所のない人間同士で集えば、少しは気持ちも和らぐでしょう?
    ……それに拙者も君とやりてェしな、麻雀!ギャハハ!!」


    ・趣味
    アニメ・漫画・ゲームなどのサブカルが好き。今期のアニメは全部見ているし、漫画も雑誌を買って読んでいる(ジャ○プとかみんなで回し読みする)ゲームは本格的なものもするが、もっぱらソシャゲばかりしている。ガチヲタクなのでグッズも集めまくっている。
    一番好きなアニメ作品は「麻天使☆マーちゃん」。内容は天使や悪魔が麻雀などで賭けをし、負けたらえぐい処刑をされるというガチガチのリョナ系萌えアニメ。一昔前の前衛的な萌えアニメだが、一部でカルト的人気を誇る。(賽投のTシャツにあるキャラもマーちゃんのキャラ。終盤でえぐい死に方をする主要キャラの「古家はう」ちゃん。賽投のイチオシである。)
    DL○iteやファ○ザとかでエロ漫画などを買うのも趣味で、履歴がえぐい事になっている。
    「おやァ?そのイラストは麻天使☆マーちゃんの三枚ぺら子ちゃんではありませんかァ!貴公もまちゃ厨(麻天使☆マーちゃんのファンの名称)でござったか……ヒヒ!同志!」


    ・生い立ち
    大物政治家の隠し子。(母親は風俗店のキャストで、大物政治家は母親の太客だった)
    父方が賭博の半人前の家系。その血族の特徴なのか、生まれながらにして身体に麻雀の役が刻まれている。(賽投は「天宝」。生まれた時から完成している……らしい?)
    生まれが生まれなので、政治家側は賽投の存在を認知をせず存在を揉み消され、結果経済的に困窮している母親の元で育つ。少し擦れた乱暴な母親だったが、確かな息子への愛情が胸の内にある、しっかりとした母親だった。
    母が必死に仕事をしている間はその風俗店の別のキャストや店の人に可愛がられていた。その時に賭けのやり方を教えてもらい才能が開花。5歳にしてその才覚を表し、地域の賭場を自身の類い稀な腕前で制圧。その調子で様々な賭場を道場破りのように潰していき、色んな人間から金を巻き上げては母に渡していた。結果経済的に困窮はしなくなったが、母親の顔はどこか曇ったままだった。金銭を賭けた賭博が違法であるというのは勿論、学校では浮いた人間扱いされ結果別室登校になったり、賭場のタチの悪い客に絡まれて怪我をしてしまうなど、それなりの反動があったからなのだろう。
    その後もそんな風に賭博に明け暮れ生活費を稼いでいたが、突如元気だった母親が病に伏せてしまう。病院の診断ではかなりの難病で、高額の医療費がかかる特殊な治療をしないと死んでしまうと言われる。賽投は迷わず高額な医療費がかかるが母親を治すという選択肢を選び、学校にも行かず危険なギャンブルに明け暮れる。
    闇賭博場の高レート帯で稼いでいたが、プレッシャーや疲れからかとうとう負ける。とんでもない額の負債を抱えてしまい、結果タコ部屋送りに。
    さっさとここから出て母親に金を送らなければならないと賽投は考え、周囲の労働者達の信頼を時間をかけて得て、説き伏せ、扇動し、結果全員で劣悪な労働下を脱出。(これがあって2年間留年していた。)
    そしてやっと出てこられたと思い、自身の家に帰り、母親が入院していた病院を尋ねると、「もうその患者はいない」と告げられる。
    母親は難病の進行で、賽投が不在の最中に……とっくの昔に死んでいたのだった。
    賽投は絶望し、ひどく後悔した。後悔したが、もう何をするのにも遅い。母親はもう死んでしまっているのだから。
    抱えた感情をどうする事もできず、ふらふらとした足取りで家に帰る。
    しばらく日が空き、心が落ち着いた賽投は、遺品整理や部屋の掃除などをし始めようと決心し母親の部屋に入る。すると、母親のベッドの上には埃をかぶった遺書が置いてあった。
    賽投は湧いて出てきた涙を拭きながら、うまく力が入らないらしく以前とは比べ物にならないほど汚い、母親が書いた文字を、文章を読む。
    その内容は「私がお母さんでごめんなさい。
    貴方はもう何にも縛られなくてもいい。貴方を縛る私も、貴方を愛した私ももういない。
    これからは自分の好きなことをこれからはやりなさい」。
    そんな内容だった。母親はずっと、自身が産んだせいで、無理に賭博などで金銭を得ることを強いているのではないか、普通の子供として産んで育ててやることができなかった故に、その事を賽投は恨んでいるのではないかとずっと思っていたのだった。
    賽投は「自身は家の事や家族に縛られていた訳ではない。この賭博をする道は自分で選んだ。自身を地獄へ叩き落としたのも、それで母親を殺したのも、全て自分のせいだ」とそう思う。
    しかし同時に、「自身の才能も、頭脳も身体も何もかも、母親がくれたものなのだ」とも思う。あの母親から自身が産まなければ、きっとこの「賽投五光」という存在に自身はなっていなかっただろうと思い返す。
    賽投は自身の賭けの才能も、父も、自身の生まれも何もかもを恨んでいた。もう賭けなどやめようとも思った。この遺書を読むまでは。
    賽投はまた、自身を追い詰め、母親を殺した賭博を続けようと決意する。賭博を続け、やがて、既存の常識や法律を揺るがすような、とんでもないギャンブラーになってやろうと思ったのだ。
    その目標を据えるという事は、例え自身が賭場という戦場で生き抜く異端な境遇であっても、賭博で、犯罪で命を繋ぐ人間であっても、産まれてこなければよかったような存在ではないという事の証明、自身を産み、育てた母親は何も間違ってはいないという事の肯定になるのではないのか。そう思ったからだった。
    そんなこんなで賽投は学園に戻り、自身という存在の証明のために、好きな賭博を続けることにしたのだった。(懲りないね)
    「……君、かぁちゃんの事嫌いなんでござるか?あェ〜、そっかそっかァ……
    君の事情に首突っ込む気はないんスけどね?……かぁちゃんは大事にするといいでござるよ?ま、拙者が言えたことじゃねェんですけどォ?!ギャハハ!」

    母親と自身を切り捨てた父を憎んでいる。既存の権力者などの「強者」をひどく毛嫌いするようになる。クラスの陽キャとかも嫌い。(とばっちり)
    そして自身がだらしのない女関係のせいで生まれ、そのせいで母親がひどく苦しんだため女にだらしないのが嫌。他人がだらしなくても別にいいが、自分が女にだらしないのは嫌。そのため女性と付き合うときは誠実である。見た目や表面上の性格にそぐわず、浮気もしないし婚前交渉の時は絶対に避妊をする。


    ・学校内で何してる?
    学校や他人へマイナスな感情、家庭や自身の問題、わだかまり(人と上手くコミュニケーションができない、クラスにいたくない、諸事情で家に帰りたくない、自身に何か問題があるが学校に相談できない等)を抱く色んな生徒を学年問わず懐に取り入れ、非公認のグループ(通称:悪いものクラブ)を形成している。大体20〜30人ぐらいいるイメージ。高等部棟の人気のない一角にある空き教室が溜まり場で、どんな時間にも大体悪いものクラブの生徒がいる。授業をサボったり放課後ゲームなどで遊んだりしているようだ。
    (悪いものクラブ設立の理由は賽投五光曰く「サボり友達がほしくて声をかけてたら勝手にこうなっちゃった☆」だが、実際は一人で日の当たらない場所にいる生徒を保護している、といったような感じ。何かグループ内の生徒に問題が起きたら賽投や他の悪いものクラブのメンバーが助けに入るなど、共生関係のようなものになっているらしい。悪いものクラブ内も、割と仲間意識が強い生徒がいたり、そうでなかったりする。抜けるも入るも自由で、何をしようが賽投はルールを決めて縛るようなことはしない。)

    身体の関係もないし交際関係でもないが「カノジョ」と呼ばれている存在が10人ぐらいいる(宝剣もその一人)。あ〜んをしてもらったり膝枕をしてもらったりおっぱい枕をしてもらったり男1女10のお泊まり会したりなどとやりたい放題だが、相手の身や心を案じており、どれだけ請われようとも一線を越えることは絶対にない。(カノジョ側の一方的片思いぐらいの感覚)そのカノジョ達も悪いものクラブの一員である。何か不健全な感じだが、美しく変な虫につかれやすいカノジョ達を守るためでもある……らしい。

    その他にも校内で「何があっても自己責任」というルールで賭博をしたりしている。(それでも熱中して金を巻き上げられる生徒がいるらしく、賽投はあ〜あと思いながら笑顔で巻き上げている。痛い目を見なければ分からないという事らしいが……)金をかける以外にも、下級生にゲームのルールを教えたりなど、普通にコミュニケーションの一環としてゲームを教えていたりする。
    スリルや駆け引きなどが盛りだくさんのいい勝負をするのが好きなので、基本勝負は受けて立つ。どんな賭博遊戯(?)だろうと腕前は一流なので、基本負けようと思わないと負けない。本人曰く「それだけがさみしい」。

    そんな感じなので、校内の様々な場所に出現し、様々な生徒に話しかけまくるため、学年問わず多くの生徒に「やばい不良のヲタク」という感じで認知されているらしい。顔が広いため耳が早く、校内ゴシップにも詳しい。
    「そんなァ……拙者は生きとし生ける全ての生き物を愛しているって言うのにィ!残酷でござる!」


    どんな人と相性がいい?悪い?
    いい人
    ・家にも学校にもどこにも居場所がない
    ・自身や周囲の環境について、何か問題を抱えている
    ・賭博好き
    ・ヲタク
    ・陰キャ
    ・悪いものクラブに理解を示す人
    そんな感じの子を見かけたら悪いものクラブに引き入れてこようとしたり、ダル絡みしようとします。めちゃくちゃ人を食ったような態度は変わりませんが、面倒見がよく、優しく接してきます。頼るといいよ(適当)
    悪い人
    ・陽キャ(特に空気の読めないやつ)
    ・権力者(政治家の息子とか偉いやつの身内とか)
    明らかに嫌悪感を示すかはどのぐらいそれをひけらかしてるかによる。(傲慢・自身の何らかを鼻にかけている・明らかに相手との距離感を間違って相手に無理させている・権力や金でものを言わせようとしているなど)
    全然そうではなかったら普通に接するが、めちゃくちゃひけらかしたらあからさまに側にいるのを嫌がります。(お嬢様〜やお坊ちゃま〜って感じの子でも、いい子だったら普通に仲良く接します。)

    ・住んでるところ
    電車で一本圏内の場所にある4LDK一軒家。母親の実家だったらしいが、母一人で暮らすようになり、やがてそこに賽投が産まれたのち、また一人になった。
    家には必要最低限度の家具の他に、スペースがなく飾れないグッズが入った段ボールやゴミ袋などがある。ゴミ出しをサボっているためゴミ袋が多い。家で遊ぶときはまず家の掃除から始まる。


    うちうちの関係
    ・独島毒太
    独島に「ふりょうだ……」と思われており、怖がられている。かつ、クラスに馴染めていないのではないか、何か気掛かりな事があるのではないか、と心配されている。
    賽投はつつくと面白いおもちゃぐらいの認識でいるらしく、ルクス先生との仲を茶化したり、ルクス先生との秘密の会話をスマホに録音して「ルク独〜密会した際の音声データ〜」として学校の腐女子達に売り捌こうとしたりしている。(その野望はルクス先生の機転により回避された。)

    ・宝剣闘子
    賽投のカノジョの一人。恋人というよりは友人や相棒と言った感じ。腕っ節も強く、基本淡白な態度を取るが時々とんでもない突飛な行為をし出す宝剣を気に入っているのか、昼休みなど、よく側に置いている。そして、宝剣が明らかな無茶をし始めたら止めたりなど、ストッパーにも(被害者にも)なっているようだ。
    最近、心を閉ざしていたはずの宝剣が突然、他者と関わりを持とうとし始めていたため心配していたが、うまくやっていけているというのが分かり、今後どうなるか様子を見守っている。

    ・下焔谷啞那兵祇致致
    下焔谷も悪いものクラブのメンバーである。悪への破壊衝動が抑えられず苦しみ、学校で孤立しているのを賽投が発見し、悪いものクラブに引き込んだ。下焔谷も最初は賽投の人を食うような無礼な態度を見て警戒していたが、賽投の優しさや世話焼きさを見てから全面的に信頼しているようだ。ついでに下焔谷は悪いものクラブの不特定多数の生徒に胸筋を揉まれたり尻を撫でられるなどセクハラもされている。(悪いものクラブのお色気ヒロイン枠、セクシーとキュート担当、下焔谷啞那兵祇致致)

    ・花谷禄一
    花谷も悪いものクラブのメンバー。花谷が暴行などのいじめを受けている事を見抜き、自身のクラブに取り入れて保護している。
    花谷はいじめの逃げ場や友達作りの場として利用したりなど、クラブの恩恵を受けつつも「なんかこの人のこと信用しきったらいけないんじゃないか……犯罪とか問題に巻き込まれたりするんじゃないか……」と、まだ若干賽投に怯えている。(賽投はその事に気がついているが別にどうもしない)そして花谷は賽投や宝剣の思いつきの無茶苦茶に巻き込まれたりしている、悪いものクラブのツッコミ常識人枠(苦労人だね。)

    ・瀧月・レヴィヤッタ
    話しかけるとめちゃくちゃキレたりニヤニヤしたりして面白いのでダル絡みしている。文化祭でメイドの服を一緒に着たり(なお実際は無理やり着させた)など仲は良い(全然良くない)ようだ。
    (ちなみに賽投は女装する際、下着も女物を着るという拘りがあるため、瀧月にも無理やり女物を着せた。瀧月のメイド姿は可愛いと評判で、なんだかんだ色々な人にちやほやされたため、本人も最初は不機嫌だったが後半はまんざらでもなかったらしい。)

    ・鯨國葬子
    悪いものクラブに取り入れようとしたが、鯨國のあまりの態度や、それに対して宝剣が噛み付いた事により、身を引いた。
    しかし鯨國の孤独や悲しみにも気が付いてはおり、たびたびダル絡みしては全身を言葉のナイフでズブズブに刺されている。鯨國はうるさく下品で諦めが悪く、しかし優しく接してくる賽投に少し絆されそうな自身がいる事に、無意識に恐怖しているようだ。
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