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    Rikka0424ys

    @Rikka0424ys

    20↑腐。

    pixivで気ままに小説書いてます。悠仁(右固定)が笑ってくれるのが幸せ❣️

    歌も好きなので、歌詞に添った小説も書いてます💡小説の元ネタに使った曲(=動画)も紹介していきたい…。

    素敵過ぎるアイコンは頂きモノです✨

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    Rikka0424ys

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    *付き合ってませんが、五(無自覚)×悠(自覚あり)。

    *五条が夏油に手をかけた日…夏油の命日の話しです。普段の疲れが余りに溜まってしまい、精神的にヤられちゃった五条です。

    *何でも許せる方向け。

    DREAMS COME TRUE様の【やさしいキスをして(2004年2月18日リリース)】の歌詞に寄せてます。

    #五悠#切ない

    やさしいキスをして。(五悠?)「ゴメン。釘崎、伏黒。俺、用事思い出したわ。先に帰えんね!!」
    今日は3人揃って夕飯を食べようと街へ繰りだしていた時だった。スマホの新着通知を確認した悠仁が、それだけ言い残すと慌てたように駆け出す。


    「え、虎杖?!急にどうしたのよ、アイツ…。でも、用事ってなんなのかしら?」
    詳しい事を聞こうと野薔薇が声をかけたが、悠仁は遥か彼方へ走り去っている。
    「…さぁ?あ、コンビニ寄りたい」
    「解った」
    無言で悠仁を見送った恵は、野薔薇とコンビニへ立ち寄るのだった。


    ーー
    通知と共に表示されたメッセージには、ただ一言

    『会いたい』

    だけで。いつもの軽いノリは影を潜んでいる。
    普段とは違う様子に、悠仁の不安が募る。
    (先生…)
    流石に呼吸も苦しくなってきて、スマホを仕舞うのももどかしく握りしめた掌は、手袋をスマホを操作する際に外してしまった為に、指先が凍るように冷えてきたが、構わずに悠仁は走り続けた。


    ーー
    「先生…」
    コチラに気付いてるのに、ソファに腰かけたまま振り向こうとしない頭にそっと腕を伸ばす。
    「よく解ったね、僕がココにいるって」
    頭を抱きしめられた五条が、ようやく悠仁へと向き合ってヘラッと笑った。ココは、以前一緒の時を過ごした地下室だ。
    「うん、何となくね」
    五条の顔を覗きこむように悠仁は見た後、一度腕を離して五条の隣へ腰かけた。


    「急に変なメッセージ送ってゴメンね。出張続きだったから流石に疲れてさ~。悠仁の顔、見たくなっちゃって☆でも、もう大丈夫。悠仁も予定何かあったんじゃない?ソッチへ行ってm」
    「大丈夫よ。予定、なんもなかったから。先生、最近寝てないっしょ。隈、酷いよ」
    普段通りに振るまおうとする五条の目隠しを下へズリさげる。綺麗な青い宝石のような瞳の下には、クッキリと隈が刻まれて居た。
    「何で…悠仁は気付くかなぁ。そうだよ、最近疲れてるのにあんまり寝れなくて。少し、シンドイ」
    白状するように、五条はズルッ…と悠仁の方へもたれかかり、肩へと頭を乗せる。悠仁は五条の上体を支えると、ユックリと自分の膝へと導くと頭を優しく撫でた。
    「膝枕してあげるから、このまま少し寝なよ。固いかもしれんけど」
    「アリガト。固くても大丈夫よ……。じゃあ、少しだけ…」
    そうしないうちに、五条が小さな寝息を立て始める。それを確認すると悠仁は頭を撫でるのを止めて、ソファの肘置きの所に置いてあるブランケットを、五条へとかけてやった。

    その寝顔は、余りにも無防備に安らかで、


    五条の額に、悠仁は軽く口付けた。



    報われなくても結ばれなくても


    あなたは


    たった一人の、俺を殺してくれる運命の人ーーー。
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    Rikka0424ys

    DONE*付き合ってませんが、五(無自覚)×悠(自覚あり)。

    *五条が夏油に手をかけた日…夏油の命日の話しです。普段の疲れが余りに溜まってしまい、精神的にヤられちゃった五条です。

    *何でも許せる方向け。

    DREAMS COME TRUE様の【やさしいキスをして(2004年2月18日リリース)】の歌詞に寄せてます。
    やさしいキスをして。(五悠?)「ゴメン。釘崎、伏黒。俺、用事思い出したわ。先に帰えんね!!」
    今日は3人揃って夕飯を食べようと街へ繰りだしていた時だった。スマホの新着通知を確認した悠仁が、それだけ言い残すと慌てたように駆け出す。


    「え、虎杖?!急にどうしたのよ、アイツ…。でも、用事ってなんなのかしら?」
    詳しい事を聞こうと野薔薇が声をかけたが、悠仁は遥か彼方へ走り去っている。
    「…さぁ?あ、コンビニ寄りたい」
    「解った」
    無言で悠仁を見送った恵は、野薔薇とコンビニへ立ち寄るのだった。


    ーー
    通知と共に表示されたメッセージには、ただ一言

    『会いたい』

    だけで。いつもの軽いノリは影を潜んでいる。
    普段とは違う様子に、悠仁の不安が募る。
    (先生…)
    流石に呼吸も苦しくなってきて、スマホを仕舞うのももどかしく握りしめた掌は、手袋をスマホを操作する際に外してしまった為に、指先が凍るように冷えてきたが、構わずに悠仁は走り続けた。
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