嵐の夜でした
売られた娼館への道、馬車が止まって
その隙に逃げ何かと出くわしたのです
思えば、獣でしたね
理性が残った、誰か
殺されると思いましたがすり寄ってきて
きっと、寂しかったのだと思います
…なぜ嫌そうな顔を?
日が昇り、人里へ案内されました
マフラーを咥えて散歩の様に歩くんです
私、不安を忘れて楽しかった
…適当な返事ですね
その目。
あの時助けてくれてありがとうございます、ケイ
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