日本的夏天真热啊。

等影片美伽回过神来的时候他已经牵着斋宫宗的手坐在公寓的床上好一会儿了。行李箱被随意的遗忘在玄关，四仰八叉的两双鞋方才见证两人拥吻着进门。斋宫宗趔趄着被影片美伽揽着腰带向卧室，兴许是因为常年无人在家，无法流通的热气阻塞二人的呼吸。磕磕绊绊的分开两唇，影片美伽才推搡着脱力的斋宫宗一齐倒在床上。

正午炙热的阳光透过窗户洒进房间，不知是谁的手指忍不住蜷缩了一下，换来对方更加得寸进尺地攥紧。影片美伽呆呆地望着身侧的斋宫宗，前额的碎发已被薄汗打湿，异色的眸中闪过一抹殷红。他下意识抬起手，用拇指指腹磨蹭着斋宫宗的唇，是刚才不小心咬出血了吗？迷迷糊糊地凑身过去嗅着斋宫宗身上的气味，发间清新的玫瑰香夹杂着淡淡的汗味。老师好像总有让我想更靠近一点的魔法呢，他想。

夏の可視光線　その日はとても晴れていて、梅雨特有のじめじめした空気を吹き飛ばすような空の色をしていた。
　課題に手こずっている坂本君を待つ間、赤尾は僕を屋上に誘った。
「せっかく晴れたんだから景色いいとこで吸いてーじゃん」
　とは彼女の言い分で、僕はその発想がかわいいなと思ったので素直に同意した。七月に入ったとはいえまだまだ雨の日続きで、体を動かすのが性に合う赤尾はずっと消化不良の顔をしていたから。

　昼休みだけ解放される屋上は、本当は今が授業中であるせいか、他に誰もいなかった。あるいは、遮るものがないこの場所では、直射日光でじりじりと肌が焼けてしまうので、既に人気がなくなってしまっているのかもしれなかった。
「坂本まだかよー。クッソあっついじゃんここ」