自創作私の考えている天使の世界観についてまずは軽く説明させていただく。
☆天使について
まず天使には二種類いる。人間から天使になる者と、元より神に天使として創造された者。
天使は階級は特になく、人間でいう成人となるような儀式があって、その儀式を終えた天使が仕事を分担して天界社会を支えている。仕事の内容によって責任が変わってくるので、公的に階級はないが各々の小さな社会において命令を下す天使とそれに従う天使もいる。(わかりやすく言ってしまえば教室。暗黙の階級)天使たちは天界で神のために祈りを捧げたり仕事をこなしながら生活している。
ちなみに私の考えてる天使の世界において、天使には名前はつけられてなくて識別する番号が振られているだけ。
以下、クズくんについて自創作内のみでの設定
※自分自身で色々解釈するのであえて細かい設定はつけていません。
☆過去~現在
神様の手によって天使として生まれた真の天使。
幼少期、偶然が重なって悪魔を退治したことを神様に褒められる。
褒められたことから神様への信仰心が異常なまで膨れ上がる。褒められるために悪事を自らでっち上げて解決したと報告するようになる。そのために天使を悪魔と呼んで堕天するように仕向けたり、周りの天使を恐怖でしばりつけて歯向かえないようにするなどする。
☆性格(外側)
神様の命令が最優先。神様にすべてを捧げている。
何に関しても自分はトップじゃないといけないと思い込んでいる。そうじゃなきゃ神様にとって自分は必要なくなると思っているから。
あまり関わりのない他人には基本的に飾っていることが多い。(興味を持った場合は飾り方も変わっていく。)関わりが深かったり、誰であろうと神を馬鹿にしたような言動をする者に対して容赦なく暴力を振るう。あと、飾っていた相手に対しても殴られたりするとキレて急に態度を変えることもある。
・虚飾
暴力を振るった後ごめんね、等、自分を卑下したり謝罪をいうことがあるが、これは虚飾の一つで本人は全くその気がない。(これを言われるのはまだマシで拠り所となる者には虚飾など精神減らすようなことはしない。)
本当に優しく接するときもある。これは外面。感覚で言えば登校中にすれ違ったおじさんに笑顔で挨拶するようなもの。それくらいどうでもいい存在の人に対して行う虚飾。この虚飾のお陰でいい人って思ってる人は多いかもしれない…(身近にいてる人は思わないだろうw)
☆ターゲットに対して
堕天させようと決めた者に対しては執拗に嫌がらせをしたり楽しむことをしている。
拠り所と違って心も痛まないのでわざと嘘をついたりやりたい放題する。
☆本人が気づいていない感情
幼少期、神様に褒められて狂信者となってしまったのは心の拠り所がなかったからかもしれない。(今の彼でわかるように暴力以外で素の状態が全くないことを察するに狂信者となる以前は本当に何もなかったのかも…でもこれはあまりはっきりさせたくない気もする。彼はミステリアスなんでな())本当は神様を信じていたり信仰している以前に承認欲求から神様を慕っている。暴力を振るう自覚していない拠り所は神様以外では唯一かもしれないが、日ごろのストレスや焦燥感の掃きだめとなるだけ。捻じれ曲がっているがそれがクズくんの心の均衡を保っているんだと思う。