推し香水発注メモ明治後期~大正~昭和初期をモデルにしたゆるふわデモクラシー時代
男性:2月生まれ。女性の家(裕福な商家)で貧乏書生を2年務める→大学を卒業、官僚に。書生時代から女性を好きだったが、身分差によりアタックを諦めていた。政略結婚させられる女性の結婚式前夜に一度だけ結ばれた。新郎へのちょっとした意趣返しのつもりで女性の結婚式を台無しにしたことを悔いていた。6年間罪の意識に苛まれたまま現実逃避で勉学に励み、就職が決まったので女性へプロポーズ。
女性:生年月日不明。高嶺の花のお嬢さん。勉強が好きだが、『女に学はいらない』と女学校を辞めさせられ、政略結婚することに。密かに恋い慕っていた男性に夜這いをかけて純潔を捧げるが、男性の自分への好意に気づき、未練を抱かせてしまったことをずっと悔いていた。結婚式で新郎とその元恋人に逃げられて笑いものになり、縁談が途絶えて嫁き遅れる。男性と結ばれることを諦めて隠棲しようと決めていた。しかし6年後、大学を卒業した男性にプロポーズされる。
男性と女性はそれぞれ互いを傷つけてしまったと自分を責めていた。しかし、『傷つけてしまった』と思っていたことを相手はまったく気にしてはいなかった。
誤解が解け、互いの想いを知って男性がプロポーズ、女性は承諾する。
二人の結婚式の夜を連想させる香りを希望しています。
男性
第一印象:真面目で勉強熱心。書生時代もよく働き、有能さを評価されていた。デモクラシー時代当時にしては進歩的な考えを持つ。
秘めた性格:好きな女性を無理やりものにするという発想はなく、自分の心を抑えて『結婚すれば女性は幸福になる』と思うことで恋心を諦めようとしていた。
性的には純粋。女性以外と肉体関係を結んだことはない。
思い込みが激しい。女性からの好意を、『女性が自分ごときを好きになるはずがない、錯覚だ』と思うことで目を逸らしていた。
結婚後は浮気せず、女性を幸せにするよう心に決める。
女性
第一印象:明るく闊達。瞳には知性の光が宿っている。曲がったことを許さない性質。
秘めた性格:案外自己中心的。猪突猛進気味。現実的で現金なところがある。冷めた目で自分や周囲の状況を見ることもある。
男性への好意を諦められず無鉄砲に夜這いをかけ、結果自分のことを好きな男性に未練を背負わせ傷つけた(と思っていた)ことで心に傷を負い、笑顔を忘れていた。
男性と大手を振って結婚できるようになったので、少しずつ本来の明るさを取り戻しつつある。