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    りな🎏

    @sakurina12

    夢も腐もなんでも食べます。人の地雷原でダンスするのが得意なのでご注意ください。
    エログロナンセンス全部持ってこい。
    表に置きにくいものとか作業中のキャプとかとか。
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    りな🎏

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    話を見て同盟解散してほしくなかったから妄想漫画描いたけどいろんな兼ね合いで描けなそうなので描きたいところだけざっくりと描いて供養するルロー

    #ルロー

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    MOURNING昔フォロイーにポイしたルロー👒🐯昔フォロイーにポイしたルロー(学パロ)



    昼休みを告げる予鈴が校内中に鳴り響き、堅苦しい教師の声が止んだ。やっと自由時間ということもあって、活気の溢れる声が彼方此方へと飛び交う。やれ一緒にご飯を食べよう、やれ体育館に行こう、内容は様々だがそれもいつも通りなのだ。特別気にすることでもない。強いて言うなら、もう少し声のトーンが抑えられないものか、対岸にいる訳でもなし、少し口を開くだけで聞こえるだろうに。若さとは実に奔放である。

    「キャープテンっ!お昼食べましょ!」

    「俺も俺も!」

    そして何故かいつも俺に近寄ってくるコイツらも教室内の例に漏れず弁当を持ちながら終始笑顔だ。そのキャプテン呼びは止めろと、昔から口を酸っぱくして言っているはずなのに。
    そんなクラスメイトのペンギンとシャチは、俺の返事も禄に聞かずせっせと机を寄せて定位置に着く。もう見慣れつつあるこの光景に少しだけ安心する俺も所詮は一介の学生、ということか。

    「いやー今日のスモヤン白熱してたなぁ、テスト前っていつもだけど」

    「でもお前はどうせ半分も聞いてないんだろ?」

    「あ、バレた?」

    「…赤点は取るなよ。縋りつかれ 3918

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    DONE20230116まだ添い遂げると思ってない鯉月。金塊争奪戦後最初の冬くらい、事後。


    軍曹は軍人であるうちは右腕となって助けようと決めてたけどまさかその後も一生右腕するとは思ってなかったので、この時点では好きになりすぎないように…とセーブしてたんじゃないかという妄想。望んだ春は来なかったがもっとウルトラハッピーな春が来る。書いてる途中で「DEPARTURE○だな…」と思ってしまった。
    望んだ春は来ない 耳を澄ますと、雪の降る音が聞こえた。雨のようにはっきりとではないが、雪にも音がある。さらさらと、屋根を、前栽を、粉雪が払いながら落ちる音だ。月島は足を止めて、音のするほうへ首を巡らせた。
     外はもう夜の帳が下りていて、ガラス障子を隔てて縁側から望む月島には庭の様子が朧げにしかわからない。雪明かりがでこぼこと庭木の不安定な輪郭を形作っている。
    「月島ぁ」
     眠たそうな鯉登の呼び声が、縁側を挟んで庭の反対側、まだ明るい部屋のほうから聞こえてきた。
    「はい」
     つい立ち止まってぼんやりしていた月島は声の方へ足を向けた。ミシ、と雪音を掻き消す無骨な音が響いた。

     寒風が入らないよう、明障子を細く開けて、隙間から月島は身体をさっと滑り込ませた。
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