#2 あなたがかわいすぎて！「そういえば部活は？」
「合唱部だよ」
「そうなのか、俺の仲良い友達にも軽音部がいるから多少音楽は興味がある。」
「遊間ユーゴのことかな」
「……いつも一緒に馬鹿やってる」
「アルバーン·ノックス」
「……風紀委員で、空手部の」
「サニー·ブリスコー」

「……お前本当に俺のストーカーだったんだな？」
「だからそう言ってるじゃん！」

わっ！、と声を荒らげながら言い返す浮奇が面白くて、つい声を上げて笑い飛ばす。
まさか自分が、目の前にいるこんなに顔が整ってて、何でもそつなくこなしそうなやつにストーカーされる日が来るなんて思わなかった。

『途中まで同じ帰り道なのか？ならわざわざ別に帰ることもないだろう』とファルガーが提案したことによって、2人で人気の少ない住宅街をぽてぽてと歩く。

【Lucake】夏日遗梦 19犹豫许久，玛格诺特还是从口袋里拿了一颗薄荷糖出来，转手放在了Luca的课桌上。
“给你。不用谢了。”
还是和上次那颗一模一样的薄荷糖，虽然玛格诺特说不用谢他，但Luca还是下意识说了一句“谢谢”。
这节化学课，老师花了大半节课的时间讲解一道大部分人都听不懂的题目，Luca听到一半倦怠了，干脆从试卷底下抽出爱弥的日记本，翻回上次看到的地方，继续往下看：

****年**月**日 天气 **
我醒了。
我没有死。
她出门倒垃圾，发现缩在门口的我挡住了她开门的动作，她狠狠踢了我几脚，把我弄醒了。
趁门没关，我踉跄地爬进屋子，逃回了卧室……
为什么我没有死呢？如果我死了，那我就可以永远解脱了……
为什么我偏偏就是没有冻死在外边呢？