なんか巷でネタのように言われている「エメトセルク美化しすぎwww」みたいには私は思わなかったなーっていう。。。
社会全体に、見えてない驕りとか、歪みがなかったわけじゃないが、あの社会の中ではやっぱりちゃんとしてないかい?古代人。
前回のめがねおじさんの時はともかくとして、
私は今回のパンデモで、古代人はやっぱり建設的に意見を戦わせられるし、エメのいった通り、基本的には「争わず」「同じ分だけ認めあう」「納得いくまで話し合う」をやっているんだなって思ったんだよね。
めがねおじさんやエリクトニオスの憎愛も、本来ならば表には出ていなくて、アテナに増幅させられたものだって説明がついたし。
意見が真っ向対立した場合にどうやってもっていくんだ?ってのが見れてすごくよかった。
なんていうか、この人たち話し合いが上手だと思ったんだよ!感情的に熱くなったら物理的時間的に距離を取るエリクトニオスとかも含めて。
ラハブレア登場後、ラハブレアもエリエリコンビも譲れない状態に陥ってたけど、エリディブスは(いちおう)私情と使命を切り分けて、それぞれの主張を判断したし、ラハブレア調停者に敬意を持って、(いちおう)この決定をのんだ。
でもこのいちおう、ってまさに認め合う、であって大事よな~とおもったりして。
あと、寿命の短い我々とは違うからこそ普段からきっと「先延ばし」を容易に用いるのだろう、(だから争わない)というのも感じられた。
(まあ、表面的には争いがなくとも、
事実上受け入れられない思想や研究はあったわけで、それがヘルメスやらアテナを孤立させるわけだけど。)
まあ、私がエメ好きすぎて肩入れ調停しているだけかもしれない。