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    しょくぱん

    @shoku_pan_ku

    しょくぱんです。エメトセルクが好きです。
    CPはエメアゼ♀メイン。
    お話にならないメモなどおきます

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    POIPOI 19

    しょくぱん

    MOURNING完成させる気力がなくなったので供養エメアゼ♀

    この流れで多分すけべはしないんだとおもう…
    錯乱エメのエメアゼ(ヒュトロダエウスの笑みを添えてアゼムは、エメトセルクにがっちりと両手を握られていた。月夜を思わせる瞳は熱を持ち、爛々と輝いている。
     しっとりとアゼムの手の甲を撫でる、一回り大きな手。
    「アゼム……好きだ。愛している」
    「……うん。……私も、エメトセルクが好き……」
    「魂の全てが、お前を求めてやまないのだ」
    「うぅっ……⁉️ そっ……かぁ。嬉しいよ。ええと…………私も、……愛してるよ……?」
     エメトセルクの顔が安堵と喜びに綻ぶ。夜にだってこんなこと、言われたことない。アゼムも頬を染めながら決して嘘ではない気持ちで笑ってみせるものの、その笑顔はぎこちない。
     なぜなら、ここは創造物管理局の実験室なのだ。さらには、二人の周りには、親友の管理局局長のみならず、数名の管理局職員までもが居合わせているのである。エメトセルク様が大変だ! と呼び出されて慌ててやって来た途端のこの事態。わけが分からず、アゼムはチラリとヒュトロダエウスの方を見る。だが彼女の親友は、ただ満面の笑みで自分たちを眺めているだけだ。
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    しょくぱん

    DOODLEエメアゼ駆け落ちエンド考えてたらそのあとに地獄のつづきが生まれた……

    (読むなら本当に気をつけてね。)
    (便宜上アゼの名前仮つけしてます!)
    エメアゼカケオチエンドのあとなんやかんやありまして(?)自分達には互いより大切なものはない!!という気持ちに気がついたエメアゼはめでたくカケオチし()
    アーモロートから遠く離れた、どこか静かな土地で、ただのハーデスとコレー(仮)として暮らし始めました。
    夫婦となった二人は、暮らしに必要なだけの農耕と採集、時折、自分のやりたい研究などをする、慎ましやかな生活を始めます。
    時々、たった一人、こっそり居場所を伝えた親友が、遊びにきたりします。

    1日の成すべき仕事が終われば毎日濃厚な(濃厚な)時間を過ごし、とても幸せに暮らしました。

    …しかし、やはり終末の災厄が、非情にも星を襲うのです!

    星の都はおろか、人里からも離れて暮らしている二人には、ほとんどの情報が入らず、「なんとなく世界が危機に瀕している」ということしかわかりません。「今からでもアーモロートへ戻れば、何か力になれることがあるのでは?」そう考え、支度を調えていた二人ではありましたが、出発の前に、ゾディアークが召喚され、災厄は去ります。
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    しょくぱん

    DOODLEオケコン徘徊の日に配り歩いたしょっもいお話です。一応公開します…。

    ハートくれた方ありがとう…!
    幾百の輝きの中にあっても 歩く人、待ち合わせの人でごったす広場の端で、エメトセルクは建物の壁に寄り掛かって立っていた。急いで駆け寄ると、彼は組んでいた腕を下ろして、姿勢を直す。
    「お待たせ!ハーデス」
    「時間通りだな。珍しく」
    「今日みたいな日は、さすがにね」
     今日は二人でコンサートを聴きに行く。公務ではないので、目立たない様に二人して白い仮面を着けて。普段と違う装いが、“お忍びデート”みたいで、自然と心が弾む。
    「さ、行こう!」
     早速人々の集まる方へ、一歩踏み出した私の肩をエメトセルクが掴んだ。
    「おい待て。……この人出だ。はぐれるぞ」
     ……はぐれる??彼の言っている意味が解らず目をぱちくりさせてしまう。だって、彼には“目”があるし。そうでなくたって、はぐれようがない。今だって、視界に入る何十人、何百人の中で、たった一人、エメトセルクの事をすぐに見つけた。それはまるで、不思議な力で吸い込まれるみたいに。彼の方も、私が見つけたのとどちらが早いか、駆けつける私の方をずっと真っ直ぐに見てくれていた。着ている物が同じでも、背格好、佇まい、歩き方……全部好きなんだ。絶対に、すぐに判る。
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