キャラ設定　リカルドキャラ設定　リカルド
フルネーム　リカルド・マルチネス
第二の地球、リンドブルム星の神。
千年前にリーブス大司教からリンドブルム星の神の座を託され生体と電子データの融合体である新たなヒトを創り出した張本人。
世界で起こるバグを修正するデバッガー的な存在でもありまた、対象に秘められた門を開けたり閉じたりする能力を持つ。つまり才能や能力を強制的に目覚めさせたりする事も出来れば逆に才能や能力を使えなくさせる事も出来ると言う事。
性格は常にクールで顔は無表情なキャラ。
好きなものはスイーツと人間観察と料理。
特に料理に関してはヒトが生み出した中でこれ以上無い最高の文化と考えておりリカルド本人の料理の腕前は達人並でお店を開いても良いぐらい美味しいとの評判。
また、常人ではあり得ない程酒に強くウォッカやテキーラなどアルコール度数の高い酒も何十杯もグビグビ飲める。ある事をしない限り酒飲み競争をすると勝てない人続出中である。そのある事とはマタタビ酒を飲ませるか酒にマタタビの粉をコッソリ入れる事。因みにグラウはよくこの手法を用いる。マタタビを摂取すると何故か酔ってしまう、そして酔ってる時はニャーニャーと猫っぽい唸り声をあげる為に一部では神の正体は猫ではないかと言われてるとか何とか。
リンドブルム星では機械で構成されたもう1人の自分を創り出しその機体に命令を出して影武者もとい世界のバグを修正させて回っている。これは本体である自分が亡くなってしまったら次々と起こるエラーを修正出来なくなりリンドブルム星そのものの維持が出来なくなる為。

以下千年前の話
ユニウスという唯一神が居るリンドブルム星においてその頃のヒトはユニウスの一部を用いて生み出された完全なる生体の人間でありリカルド・マルチネスはまだ存在していなかった…元々は来生琳(きすぎりん)という1人の人間で弟に藤也がおり、母親を事故で亡くしてからは父親が激変、碌に働きもしなくなり毎日酒に入り浸り弟を守りながらひとり虐待を受けていた
そんな最中にリーブス大司教に助けられそれ以降は大司教の自宅で弟と共に暮らす事に。
しかし琳と藤也は神との融合、ひいては神そのものになる適性が非常に高くユニウスの人類に対する反乱とそれを阻止せんとする大司教の戦いによって大司教は次第に己の身体を維持できなくなり兄弟共に神の一部と融合して新たにリンドブルム星の行く末を任される。


神の一部と融合した琳はリカルド・マルチネスとなりその最中に次々と観せられる光景の数々に己の使命の重大さを噛み締める。
そして、リカルドの表情はかつて明るく天真爛漫な琳の表情とは対照的で笑顔を見せる事は無くなった。