天ネイ書きたいとこだけ(短い)「じゃあいっそ他に居ないなら僕のために生きてみるとかどうですか」
ネイルの心境が少しでも軽くなれば
その程度で発した言葉であった。
「なんて、そんな風に切り替えられたらもうとっくにしてますよね」
と、笑ってネイルの顔を見る
「…え」
唖然とした、まるで雷に打たれたような、そんな表情。
あくまでネイルのために発した冗談の内容が
ネイルにとっての地雷であったと瞬時に悟った悟天であった。
「いいのか…っ」
上擦ったようなとにかく切羽詰まった声だった。
腕を掴まれていた。
「で、デンデも…ピッコロも…っその他の地球の者達も…全員、わたしを必要としてくれなかった、わたしに出来る事は無いかと訪ねても、気を使うな自分の事だけ考えろと言われたわたしにとって地獄だよ…新しい故郷に帰ってもあの方はもうどこにもいらっしゃらない…!」
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