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    鉄腕ゆアム

    @tetuwaname32

    とうらぶのCP絵とか小説を投げる用☆

    普通の落書きとかの方↓
    https://poipiku.com/5840807/

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    鉄腕ゆアム

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    いやほんとどうしてこうなった。

    理由→白いから……………どうしてこうなった。


    鶴丸は、気がつけば物吉貞宗、亀甲貞宗と共にちゃぶ台を囲んで座っていた。

    二振りはニコニコと笑みを浮かべている。



    「な、なあ……何か、珍しい組み合わせだな?一体どうしたんだ?」

    「はぁ……聞いてくださいよ鶴丸さん…。」

    「何があったんだ?」



    物吉が深いため息を吐く。

    彼がこんなに気落ちしているのは珍しい事なので、鶴丸はわりと真剣に話を聞いた。すると…



    「太鼓鐘君が居なくて、寂しいんです………。」

    「……………は?」



    まさかそんな答えが返ってくるだなんて、予想外の驚きだった。
    凄く真剣な悩みかと思ったのに、しょうもないというか……。



    「きみたち、ふざけて……」

    「いえ!断じてふざけていません!!これはとても重大な問題なんです!命に関わるんです!」

    「い、命?…いやそれをふざけてるって言うんじゃ」

    「実は、最近……」

    「おい話を聞こうな?」

    「太鼓鐘君、修行から帰って来てから、出陣にひっきりなしで……夜も夜戦で居ないし、今日だって一緒にお茶をする約束をしていたのに、急な遠征が入って………。」



    貞宗は同室だが、確かに最近は忙しそうだった。

    主は最近、修行済みの短刀の練度上げを中心に行っているそうだから、それでだろう。

    そういえば、一期一振も弟たちが居ない、寂しいと嘆いていたか。



    「太鼓鐘君が居なくて、寂しいし何だか落ち着かないんですよ。
    違和感があるっていうか………だから、もう一振り誰か呼ぼうってなりまして。」

    「ーーそれで俺を呼んだと?」

    「はい!」

    「いやしかしなあ………貞坊の代わりだと言うなら、俺よりもっと他に適任がいるだろうに…………何故俺なんだ?」

    「白いからです!」

    「そうか!白いからか!それならまあ仕方ないな!はっはっは!」

    「良くないよ!!!」



    スパアンッ!!と勢いよく襖が開く。



    「光坊!?」

    「それで納得する鶴さんも鶴さんなんだよ!そこはツッコむところなんだよッ!」

    「あ、燭台切さんも茶菓子、一緒に食べます?」

    「喜んでッ!」



    その後、四振り仲良く話しながらお茶をしました。(伽羅ちゃんは貞ちゃんと遠征中)


    おしまい。
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