オルト☆quiet followTRAINING800文字成人済み22世紀蕎麦屋タイカケ付き合ってる 「カケル、なぁ、いいだろ……?」「だ、ダメだって……」「なんで……? 俺のこと、好きじゃなくなった?」 泣きそうな顔で迫ってくるタイガくん。俺は首を横に振る。好きじゃなくなるなんてこと、絶対ないよ。好きすぎて困ってるくらいなんだから。「じゃあ、なんでダメなんだよ」 タイガくんは、俺のシャツのボタンに手を掛けながら言う。俺は慌ててタイガくんの手首を掴んで、動きを止めようとするが、力が強くて叶わない。あの頃のタイガくんとは違う事を、改めて感じさせられる。「ねぇお願い、待ってタイガくん」「待てねぇ」「いい子だから、ね?」「子供扱いすんな。おめぇが、エロいのが悪いんだからな!」 そんな無茶苦茶な……。タイガは顔を真っ赤にして、今にも泣き出しそうだ。幼いころに、おねしょが俺にバレた時の事を思い出す。泣きながら干された布団の前に立って、違うんだと必死に訴えていた姿は可愛かった。 そんなタイガくんが、大人になって、俺の事を……。「ねぇ、わかった、場所を変えよう? ほら、家の中にシンちゅわんもお父さんもお母さんもいるし……ね?」「声、我慢すればいいじゃん」「ん、う~ん!」 確かに、それは一理ある。部屋に鍵をかけて、声を押し殺せばいい。でも、そんなの俺もタイガくんも無理なのだ。タイガくんが必死に俺の名前を呼んでくれるのは可愛いんだけど、些か声がデカい。俺も、なんだかわかんなくなってくると、声をこらえられなくなる。だから、ダメだ。「カケルっ!」「わ!」 タイガは思いきり俺を抱きしめると俺の頭に手を添えて、自分の肩口に俺の口を押し付けた。「声漏れそうになったら、俺のこと噛んでいいから、な?」 いやいや、噛みつくのはタイガくんでしょ! いつも俺のことガブガブと……。そう思いつつも、吐息交じりでいつもよりも低い声を耳元で出されたら、俺はもうダメだった。「しょうがないなぁ……。ホントに、タイガくんも声出しちゃダメだよ?」Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow オルトPROGRESSでき…た?タイカケポスター オルトPROGRESS出来てきてる!!!ポスター!見て見て!させて! オルトPROGRESSポスター進捗 オルトPROGRESS盗賊×商人。だいぶ、完成に近づいてきた……!! 2 オルトPROGRESS盗賊タきゅん進んだ~!けどまだまだ先は長い……。 オルトPROGRESS盗賊くん……っ