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    たわし

    @r_ladt

    ロボットでヘルスケア

    黒歴史貯蔵庫

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    たわし

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    ちょっと怖い話が見たかったので何となく書きました。誰視点かはご想像にお任せします。
    99%妄想の産物です。

    本体と分身20xx年 ○月△日
    ジェミニマンは自分の分身に「私は…いや、私たちは最高に美しいんだ」と教えている。最近いつもこうだ。まったく、どれだけ自分に自信があるのか。羨ましい限りだ。

    20xx年 ○月×日
    ジェミニマンは今日も分身に自分がどれだけ美しいかを力説している。よく飽きないな。分身もそろそろ聞き飽きるのではと思っていたが、真剣に聞いて頷いている。生真面目すぎないか?

    20xx年 ○月☆日
    なんと今日、その分身が「私は美しい…」とポツリと呟いたのだ。ジェミニマンは嬉しそうに「覚えてくれたのか!流石私だ!」と嬉しそうにしている。やれやれ、ナルシストが2人に増えてしまった。

    20xx年 ☆月♢日
    あれから分身が自我を持ち始めたらしい。完全に違うロボット同士の対話が成立している。たまに決断を分身に任せる時もあるそうだ。もはや分身の方がしっかりしているかもしれない。いや、それは元からだが。

    20xx年 ☆月×日
    最近分身を出しているところを見ない。なぜだろう。
    聞いてみたところ、あまり従順ではなくなってしまったらしい。それは厄介だ。まぁ、自業自得というところか。

    20xx年 ☆月○日
    ジェミニマンは部屋に篭る事が少し増えた。絶対に入ってくるなとみんなに言っているが、余計気になるものである。覗きに行ったタップマンによると、自分で自分に話していたらしい。ナルシストが暴走したのか?流石に少し心配だが、除いた事がバレてはいけないので静かに見守っておく事にした。

    20xx年 ×月☆日
    それからしばらくしてジェミニマンは復活した。相変わらずナルシストだしヘビは嫌いだ。でもどこか違和感がある。最近知り合った人のような感じがするのだ。気のせいかもしれないけれど。
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