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    つねきば

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    つねきば

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    今日見た夢。
    まとめられず考察とか行動とか全部ごちゃ混ぜ

    #if椿狐

    1/21友人とのドライブ中、山中を走っていたら開けた場所にかなり広く、元はよく祀られてたのであろう廃神社を見つけ、ふらりと立ち寄り車を降りて暫く散策していた。しかし、暗くなるにつれ恐ろしい空気が滲み出てくる異様な様子にやばいと感じ、友人と車に戻りエンジンかけて動かすも、周りには何も無かったはずなのにまるで目の前に壁があるかのように何かにぶつかる。顔を上げたら明らかに元から人間では無い見るからに悪質な化け物達に前も後ろも囲まれていて、「俺たちを轢こうとしたか?」と笑われ「開けろ」と口々に言われ恐怖のあまり車を置いて逃げ出したいというパニック状態になりかける。ふと隣を見れば友人もそうなっており、それを見て「自分が何とかしなきゃ」と正気を取り戻し、手持ちにあったいくつかのお守りの中から相性のいいものを車に付ける。とあるひとつのお守りをつけると化け物たちは車に触れられなくなったようでその隙逃さず発進させて全力で山道を降りていく。暫く後ろから追いかけてくるのが見えていたが、段々と遠ざかりほぼ山を降りて舗装された道路になった頃には静まり返っていた。これが一日目。この日は友人を送り、自分も帰宅して考古学者の父に化け物の話は省いてそこにあったものなどの話をした(らしい)‬

    ‪次の日は大学の大会に参加しなければならない日。団体戦で学年対抗のようだったが、その大会競技で弱い私は邪魔者扱いされているらしく、それとなく列から出されてしまう。もちろん無断不参加になるので良くないのだがどうしようもないので建物の外にでた。やることも無くなり、父に昨日した話で「わかったことがあれば連絡する」と言われていたためそれを待ち、大学の外の公園に立ち寄り遊具の少し高いところから殺風景な周りを眺めていると、突然下から声が掛ると同時に酷く嫌な気配。視線を向ければそこには、少し気弱な好青年な印象の男性と、昨日の化け物たちのような、しかしそれよりも完成に近いような全身が黒く、目が揺れ動くように光る人型に近い化け物が立っていた。人間の方は隣に立つその存在は見えてない様子だった。
    その2人を私は知っていた。人間の男性は大学で知り合った人であり、隣の存在も知り合った時から居た。そして私が見えることに相手は気付いてからは、度々私の前に現れてはちょっかいをかけてくる厄介な存在であった。
    男性は大学で浮いた存在だったため、同じように浮いていた私によく声をかけに来ていた。しかし、彼が浮いている原因は危険思想を持った発言が多く不自然な行動が多いことによるもので、皆が避けていた故の事だった。彼は私の元へ来てはそういった話をする。元からの気質ではあるだろうが、隣の存在がそれを自分に都合よくするために強めているのは明らかだった。そして私はそれに巻き込まれていた。
    邪険にするような拒絶的態度をとって彼に暴行を加えられたとしても私を助けてくれる人は居ないため、ただ肯定も否定もせずに初めて会った時から無関心であると言うように接していた。そうしても彼は1歩も引かずに話しかけるのだが、彼は一定時間に薬を飲みにその場を立ち去るのでそれまで我慢することが最善だった。しかし、それは人間の方から離れる最善であり、厄介な存在から離れられるわけではなかった。
    隣の存在は、彼を利用するために傍にいるだけであり、全く離れられない訳では無い。さらに薬を飲んだあと彼は昏睡状態に陥り数時間起きなくなる。その間、存在は隣にいるだけの不明確な存在から、意識を失っている間の彼の無防備になった生命力を使い、昼間でもこちらに触れられる存在へと成ってしまう。
    見える。ということはそれだけそちら側に近いということ。そして人間という生命力の塊でありそちら側に近いものを持つということは人よりも、強い力を持つということ。私はそういった潜在的な力があった。だからこそ、昨日の事態をお守りで切り抜けることが出来た。お守りが私の力と反応して本来の力を発動したから。つまり、化け物が私に構うのはその力を狙ってのことだった。今は人間の彼が意識を失っている間にしか自由に物に触れられないが、もし私から力を吸い取ればより長く存在できるだろう。もしくは、彼から私へ精神への干渉し乗り移ることが出来れば常に。
    彼が立ち去ってすぐ、やはり化け物は来た。精神への干渉をしようとし、自分を受け入れるように話を持ちかけてくる。私はいい人間では無いが、それでも彼のようにはなりたくなかったし、化け物と常に関わることもしたくなかった。断ろうがなんだろうが、化け物は対して気を悪くすることも無くいつも愉快そうに笑っては付きまとってくる。何処にでも。彼の元へ戻るように言っても起きたら戻るとしか返されない。トイレにまで付きまとわれたのは本当に止めて欲しかった。
    化け物は意外にも暴力は振るわない。それは私が拒絶しないように務めて愉快で甘い言葉を吐くためであるが、しかしスキンシップは無遠慮でしつこいものであった。時には離れようとする私の足腰にしがみつき転倒させ、触れた部分からじんわりと生命力を奪う。また、化け物は人の声を真似することも出来私のスマホに電話が掛かってきた時は私の声を真似て勝手に出て情報を把握しようとしたり、自身の行動を阻害されないために手早に会話を終わらせてしまうことも。
    しかし中でも特に厄介なのは、人を追いつめて楽しむ癖があり、逃げようとする私の道をことごとく塞いでは化け物の思い通りに狭い逃げ場のない追い詰められてしまうことだった。これをする時は化け物がより生命力を欲していて必ず奪おうとしている時だった。酷く動揺し、揺れ動く精神では自分を守りきれない。少しでも対象に隙が出来れば、精神そのものに干渉は出来なくとも、無理矢理生命力を多く奪うことは出来てしまう。
    生命力を奪われる時は、風邪をひいた時のような酷い悪寒と、ざわざわと全身の内側を逆なでされるような感覚。そして全身の力が抜けていく1度されると自分の力では抵抗が困難となる。
    しかし、この化け物は賢く決して対象が命を落とす程は奪わない。疲弊して暫く立てなくなる程は吸い取るが、それ以上は手出ししない。それは人間は生命力が減っても回復する故だった。
    化け物は吸い取った生命力を消費すればなくなってしまう。しかし人間は生きている限りは数多の物から生命力を回復することが出来る。それを利用しているのだろう。
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