テンタクロ、琅扞~AM2:00~
テ「予想以上に時間を食ってしまったな…
赦天様、すみません!お待たせしてしまって…!」
琅「…やあ遅かったねテンタクロ、君がいない間大変だったよ…。
警官と名乗る男達に未成年がこんな時間に一人では危険だと叱られてしまってね…。更に自宅の所在や在籍する教育施設について尋ねられて…君がちょうど帰って来てくれて助かった。」
テ「俺がいない間にそんなことになっていたのですか!現世の夜では赦天様を一人にも出来ないとは…。見目はともかく、彼らの数百倍は歳上なのに…!」
琅「体が馴染むまではこの『車椅子』というものに腰掛けていないと移動もままならないからね…。すまないが、しばらく君達にお守りをして貰うことになるようだ。」
テ「勿論です、任せてください!
…ところで、赦天様はどのように彼らの尋問をかわして来たんです?」
琅「ん?いや何、やってきた君を指して『あれが僕の父さんです』と伝えたまでさ。」
テ「!?自分の息子指差してなんてこと言ってくれてるんです、お守りさせる気満々じゃないですか父さん!!」
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割とお茶目な琅扞さん
琅扞さんは童顔しょうゆ顔だからヒトに化けたときはどうみても高校生です本当にありがとうございました
普段は足は獣型だからヒト型になると慣れるまでは車椅子生活な琅扞さん
テンタクロは普段は赦天様って呼んでるけど、素が出ると父さん呼びになるよ!