🦁と一緒にいるのにオナニーしちゃう👟♀の話3階段から足音がする。ふり返ろうとするとヴォックスに頭を掴まれてテレビを向いた状態で固定される。
「ヴォックス!何すんの!!!」
「今いいところだぞ、ちゃんと観ろ」
ヴォックスもアイクもテレビから目を逸らさない。抵抗するのをやめると頭の手が引いていった。後ろからは階段を降りきって歩く音が聞こえる。ヴォックスにバレませんように、とちらりと目をやる。ルカがシーツか何か持って歩いてるだけじゃん、と目線を戻す。あれ、まって?今シーツから脚が出てなかった?今度は目線だけでなく身体ごと振り返るが、もうルカはリビングから抜けた後だった。
「えっ………」
「ミスタ〜!」
隣からアイクの非難する声がするのも気にせず、ミスタは頭の中で今までの出来事を一つずつ整理していた。
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