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    masu_oekaki8810

    @masu_oekaki8810

    モブサイコに出会ってしまった。
    見よ、これが恩寵だ。
    すごい…これが。

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    POIPOI 62

    masu_oekaki8810

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    カプのようでカプじゃないです。
    乱太郎ときり丸の重い友情が読みたくて……

    きり乱も悪くはない。うん、きり丸は左に置ける男だ。
    だが、乱太郎も左に置ける男なんだ……!

    なのでまだカプは書けないんですけど自分用の「乱きり」メモから。

    #乱きり
    #乱+きり
    #猪名寺乱太郎
    inounajiShuntaro
    #摂津のきり丸
    #rkrn

    つぎの休み(仮)「きり丸、今度の休みは僕らバイトの手伝いしなくていいの?)

    「あ〜、二年の久作先輩とまた里芋行者さんのとこの興行に手伝い行くことになったんで、大丈夫。サンキュー」

    きり丸がこういう言い方をする時は、少しイジケてるって知ってる。
    どうしてそんなこと思うのかわからないなけど、きり丸はたまに僕としんべヱとの「一蓮托生」の輪から少しだけ距離を置こうとする。

    僕はきり丸の思考のクセや趣味嗜好、睡眠時間に体力や集中力の限界といった"習性"って言えるものは大体把握してるつもりだ。
    でも、きり丸の考えてることなんて、僕にはわからない。
    僕ときり丸は別の人間だし、きり丸が僕に求めてることも本質的にはきっと永久に理解できない。
    どんなに寄り添っても自分以外の人間が「他人」であることは変えられない。
    血のつながった家族も、一蓮托生の親友も。
    僕のそういう考えに、きり丸がたまに少しイジケてるのは感じている。
    でも、僕がきり丸のために死ぬことができたとしても、そこで死ぬのは僕であり、きり丸ではない、という事実は揺らがないんだ。
    僕はそれを寂しいと思わない。
    僕がどんなに友達のために骨を折っても、個々人の人生が本人だけのものなんだってことが、僕の責任と気持ちを軽くしてくれる。
    僕自身も自分の人生を自分の手の中におさめておける。
    僕はきり丸じゃないから、きり丸のためになんだってできるし、なんにもしないこともできる。
    僕がすることは僕が決めて良い、という決定権とともに、きり丸に何かしてあげられるのが嬉しいんだ。


    「あのさ、しんべヱとも話したんだけど、僕らも里芋行者さん夫妻に久しぶりに会いたいし、幻術の興行も観たいから、今度の休み、ついてっていい? 手伝えることあればやるからさ!」

    背中を向けてゼニを磨いてたきり丸は、斜め前にゆっくり首を傾けて、胡座を少し揺らしてから、
    「ん、そりゃ、ありがたいな」と答えた。

    おわり
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    masu_oekaki8810

    MAIKING乱太郎にはラスボスの器がある。
    呪術廻戦なら夏油の枠だと思ってる。
    (夏油、別にラスボスではないが、0巻では一応ラスボスということで。)
    ドクタケの首領にスカウトされてもおかしくないと思ってて、リーダーの素質があると思うし、実際は組のムードメーカーというか乳化剤というか。

    (見直しせず載せてるので一旦下げるかもですが直したら支部に上げます〜)
    闇堕ち?乱太郎妄想シリーズ、ドクタケに就職する乱太郎①「乱太郎、学園長先生がお呼びだ」

    山田先生に声をかけられ、六年生用の忍たま長屋から学園長先生のいらっしゃる庵へ向かうと、廊下を進むごとにただならぬムードが立ち込めてきた。
    この殺気は土井先生、この怒気は木下先生か、空間を支配するようなユラリとした気配は戸部先生、他にも、刺すような鋭さがある山本シナ先生の視線や、誰かを脅すように睨みつける食堂のおばちゃんの覇気まで……!?
    せ、先生方、どないしたんですか?
    と思わずギャグ漫画調に戻ってトトト…と廊下を後ずさりしていたら、背後に山田先生がいらっしゃった。いつの間に。

    「実は乱太郎に、就職の話、つまりスカウトが来ていてな…」

    背中をそっと支えるように添えてくださった先生の手には、触れないと伝わらなかった緊張と警戒の熱があった。
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    ドクタケの首領にスカウトされてもおかしくないと思ってて、リーダーの素質があると思うし、実際は組のムードメーカーというか乳化剤というか。

    (見直しせず載せてるので一旦下げるかもですが直したら支部に上げます〜)
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    せ、先生方、どないしたんですか?
    と思わずギャグ漫画調に戻ってトトト…と廊下を後ずさりしていたら、背後に山田先生がいらっしゃった。いつの間に。

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