ニア+イーラ本補足ニアがラウラ(幽霊)を見かけるのはマルサネスの中だけという設定は、
本文中でニアが予想した通り、「肉体の呪縛(肉体と魂が紐付けられた状態)によって艦の中にしか存在できない」が正解でした。
でも最後の最後、なぜ世界樹でラウラ(幽霊)がいたのかというと、
マルサネスがアーケディアとの戦闘後に沈んだことにより、
ラウラの肉体は消滅→魂が肉体の呪縛から解き放たれ、幽霊のラウラが艦外でも動けるようになったという状態でした。
なんでこんなに回りくどい設定にしたのかというと、
ずっとシンの側にラウラがいたとしたらつらすぎん……?という一身上の都合でした。
ファン・レ・ノルンとなったカスミを貫く場面でも横にラウラがいたのならしんどすぎ……というか、
ラウラの目の前でカスミを刺すようなことをシンがするか?と思うと、
「しない」という答えに私はなってしまうので
きっとシンはラウラの姿が常時見えている訳ではないのだなと思い、
普段ラウラ(幽霊)はマルサネスにいるが、心(心臓)は繋がっているのでシンが何をしているかは知っている。という設定にしました。
シンがカスミを刺した時にラウラの心臓が反応していたのは2人が心臓を介して繋がっている証拠だと思いますし、
1人だけの時に氷漬けラウラに話しかけるシンからも色々と着想を貰いました。
あとこれは偶然だったのですが、
シンとラウラに挟まれて戸惑うニアにラウラがし〜っ🤫とするページで
ニア目線ではラウラが自分のことを黙っていて欲しいリアクションなのだなと受け取った所、
シン目線でもラウラがシンには見えていることを黙ってて、とお願いしているように見える
中々いいシーンになったなと個人的お気に入りページです。
世界樹で実際にシンがラウラの姿を見ていたことを思うと、
一体どのタイミングから見えていたのか、という問題については私の中でもかなり解釈が分かれているところなので、
シンがマンイーターになってからずっとなのか、
それともシンがメツと出会って精神的に落ち着いてからなのか、
最後のあの世界樹で初めて見えたのか、
はたまたそれ以外なのか、
そこは読んでる方々の解釈に合わせてもらえればと思います。
上記のし〜っ🤫のコマもニアに対してだも思うとシンには見えていない解釈にもできるので…
幽霊ラウラの補足だけで長くなってしまった…
残りの分はまた分割して載せましょうかね…
ニアの話もしたい…