思慕、祝福、憧憬、誘惑、愛玩、親愛、愛情Doppiに優しく押し倒され、ベッドシーツの海に沈む。
それから唇が重なる。
最初は重ねるだけ、それからゆっくりと舌が入ってきて口内を犯される。
「んっ、ふ...ふぅう、は、ハァ、」
しばらくしてから口が離され、ゆっくりと銀の糸が切れる。
シャツとボクサーパンツだけを履いた俺の、
シャツのボタンがゆっくりと外される。
少しずつ肌が外気にさらされるのを感じていると、Doppiの顔が近づいてくる。
あ、またキスかな...と思って目を閉じていると、
チュッ
キスはキスでも、髪へのキスだった。
そこから顔が下りてきて、
額、目元、耳、鼻、頬、
そして最後に口へと触れるだけのキスをされる。
「ど、っぴ...?んぅ」
キスに意識が向いていた俺は、シャツのボタンがすべて外されていることに気づかなかった。
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