生贄の攻めと邪神の受け 403号室に住む攻めのお隣に、綺麗な顔したお兄さんな受けが引っ越してくる。
隣に引っ越してきました〜よろしくお願いします〜と愛想良く挨拶されて、イケメンだし礼儀正しいな〜と好感を抱く攻め。
それから晩ごはんを分けてもらったりなんやかんやして仲良くなって、いつの間にかペロッと頂かれていた攻め。
自称霊感持ちの友達とかに「お前大丈夫?」と言われることがあったり、犬にめちゃくちゃ吠えられるなどのあれこれも挟みたい。
ある日大家さんとの会話で、ぽろっと404号室の話をしたら、「404号室は縁起悪いから作ってないよ」と言われてびっくりする攻め。
慌てて家にダッシュして確認すると、確かに404号室は存在しない。隣は405号室。
一体なんだったんだ……と呆然としながら日常を過ごそうとするんだけど、家族が死ぬとか仕事をクビになるとかの不幸がいっぱい重なり、もうだめだ……とトボトボ帰宅したときに404号室が復活していることに気づく。
404号室は存在しないって分かってるけど、つい誘われるようにピンポンを押してしまい、めちゃくちゃいい笑顔の受けに出迎えられて、ドアが閉まって終わり。
「やっと俺のものになった」みたいなやつ。