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    Oni21480giri

    @Oni21480giri

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    Oni21480giri

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    おかわりできなかった猟犬🤕

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    recommended works

    kawauso_gtgt

    MEMO殴り書き
    現パロ探占(♀)の話。
    大学院生探×高校生占でギリギリ健全に付き合っている幸せ時空の話。一言でいうと真面目で穏やか、優しくて清楚な占さんが年上の探によって自分好みのえちえちな女の子にさせられてしまう話。
    この世界の探は一応周囲の良心(例 某サベ・カヴィetc…)らによってそれなりの情操教育がなされているため高校卒業するまでは手を出さないぞタイプ。
    鋼の精神で本番はやってないけどちょっと触れ合ったりぎゅーってしたりはしているおそらく。幼馴染み設定なのでよく探の部屋に上がり込んでは入り浸っている。横になってる探の上にごろんとのしかかってきたりを恥じらいもせずにするのが目下の悩み。占が人の気も知らずにくっついてくるのでどうしようかと同じゼミのウィに相談したら「滝行でも行ってきたらどう?」って言われて大暴れしかけた、滝行は行ったけど煩悩は消えなかった。
    たまにふらっと占のこと迎えに行ったりするのでクラスではよく噂になっている。
    余談だが占に恋してたモブ同級生は探に向かって駆け出していく占の姿を見て撃沈、次の日周りの同級生に慰められてたらしい。ちなみに風でめくれたスカートの下に見えた下着は探が誕プレにあげたやつらしい。どんなやつかはご想像にお任せします。でも真面目ちゃんがどえろい下着着てたら激アツだよって偉い人言ってました。わたしもそう思います。

    無意識ほんと困る…って漏らしてる探をやれやれと 535

    kawauso_gtgt

    PROGRESSモグ束(おか束+モグ月前提&おか、月は故人)
    モグに惹かれてる事実とおかのことを自分だけは忘れちゃいけない罪悪感に苛まれて限界な束が爆発する話を書きたかった。拗らせすれ違い両片想いが好きすぎた。

    あとおかが死んだと頑なに認めない束に事実を突きつける土竜が書きたかったなどと供述しており…
    真っ暗な部屋が好きだった。
    此処にいれば誰にも痛いことをされたりしないし、理不尽に怒りをぶつけてくるような人もいない。点々と、少しだけ空いた隙間から差し込む光はまるで、いつか絵本の中で見たオホシサマのようで。閉ざされた世界を照らしてくれるそこは、いつだってイライの心の拠り所だった。
    冷たい床に転がって、暗い夜の海に意識を遊ばせていると、フードに覆い隠された耳がよく聞き慣れた足音を捉える。軽やかな足音は一歩、一歩と近づいてくると、イライのいる部屋の前でぴたりと止まった。かちゃりと開いた扉へと視線を投げると、何事もなかったかのようにイライはもう一度天井を眺める。
    扉が閉まると同時、近づいてきた影が上からイライを覗き込んで、それから数秒。地面に横になったイライの隣に、影が蹲み込む。鼓膜を震わせる声は、すっかり聞き慣れたあの子の声だった。
    「やっぱり此処にいた」
    「……どうして分かったの?」
    イライが首を傾げるのも当然のことだ。だって此処は院内の誰も知らない筈の場所。否、もしかすると気付いている人間もいるのかもしれないが少なくともイライが自らこの場所を誰かに明かしたことはない。誰も知らない、自 3152

    sangatu_tt5

    MOURNING雀春ボツ賭場の脇、少し入った薄暗い路地のごみ溜めの近くを通りかかった時、くいっと足元の裾を引かれた。弱い弱い、か弱いそれは大の大人なら気付かないぐらいの力で、その時ノートンがそれに気が付いたのはたまたまだった。
     転ぶじゃないかと、傾いた身体を起こし、少し腹を立てながら、何処の浮浪者だと振り返る。この中華街では賭け事に興じて、事業に失敗して、理由は多々あれど、いつの間にか転落していく愚か者達が多々居た。
     どんな馬鹿だと鼻で笑ってやろうと見下ろした、そこには薄汚れた子供が立っていた。泥に、汚れに、ごみが付いた真っ赤な衣。痩けた頬に、細い指、非道な人間に蹴り飛ばされたのだろう頬には裂傷が出来ていた。

     「ごめんください……。占いできます。何でもします。だから、はたらかせてください」

     舌っ足らずな口を動かして、必死にノートンに縋り、仕事を下さいと言う。くぅぅと話している間にもその子どもの腹が鳴り、かぁっと顔を赤くしたその子どもは俯いて、もじもじと腹あたりの布を弄り出した。
     捨てられた子どもかなにかだろう。良くもまぁ、売り飛ばされずに路地にいれたものだと変にノートンは感心してしまった。
     黙 2904