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    pantogyu

    @pantogyu

    ちょぎくにメイン。伯仲ならなんでも美味しく頂ける人。趣味の女体化小説を細々と書いています。支部にUPするからほどでもない小話をあげています。
    なんでも許せる方のみご覧くださいませ。

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    ちょぎくに
    縛り♡喘ぎ淫紋…途中で終わるよ
    鍵は18歳以上か

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    なかた

    DONE百合さくちか前提千景♀と至♀「千景さん! 千景さん!」

     事務所の扉を開けるなり、レース素材のロングスカートを翻して駆け寄ってきた茅ヶ崎は、何もないところでつまづいて床に転がった。普段ならこちらから挨拶したところでゲームに夢中で、ぼんやりした返事しかよこさない後輩の慌ただしい様子から、緊急事態だというのは伝わってくるけど。それにしたって、

    「変わらずどんくさいな、茅ヶ崎」

     小さくため息をつきながら腰を下ろして、手を差し出す。すると、顔を上げた茅ヶ崎はそれを無視して今にもメガネのレンズに触れそうな距離までスマホを突き出してきた。

    「先輩、これ見てください」
    「近すぎて見えない」

     華やかなネイルアートで彩られた指からスマホを取り上げ、画面に視線を落とす。それとほぼ、同時に茅ヶ崎が見出しを読み上げた。

    「佐久間咲也、お泊まり愛♡ですって。そのアイドルの子、先輩の推しですよね」

     下品な煽り文句に顔をしかめ、悪意にまみれた文章を斜め読みしながら、スワイプするとスキャンダルの証拠と思わしき写真が現れた。撮影された場所自体が暗く不鮮明だが、確かに男女と思わしき体格差の二人が降りてマンションのエントランスに 1085