Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    tasokare_maru

    @tasokare_maru

    らくがき、妄想話やメモまとめ。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 21

    tasokare_maru

    ☆quiet follow

    兎年の🦁🐲菊始め話。

    ⚠️なんでも許せる人向け。
    書きたいもの詰め込んだらドスケベ小説になった。
    はじめからer。
    ♡いっぱいです。

    18↓?

    #レオマレ
    leomare

    Age verification
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😍😍😍❤💕💕💕🐰🐰💕🍼🐰💒
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    twst_nr_lm

    DONEノ ー 推 敲 デ ー

    鉄は熱いうちに打ったマ様お誕生日記念SSです。

    なんだこれ!?なんだこれ!?!?!?自分でも謎です。一応レオマレに落ち着きます。いろんな子とマ様がお友達です。
    謎めいた内容ですが一応考えていることはありますしクソデカ感情もこもってます。初めて書いた子達もいるので崩壊していないか不安…………諸々許してくださいパッションだけで書き上げました。
    マレウス様、幸せになってね。
    WHOLE CAKE



    ――王子の召し上がるモノに手を触れてはならん。
    あのお方は純粋なドラゴンの血を引く尊き存在、その御身に我ら下々の唾など付けてはいかん。
    そもそも、王子が生まれ出でたる神聖な日の祝い菓子を、至らぬ身分の者達が食すなど不敬が過ぎる。
    ああ、我らが王子、マレウス・ドラコニア様。偉大なる血統に連なるお方。こちらにご用意した供物はみな、貴方様のモノ。
    そう、今宵お誕生日をお迎えになられます、貴方様のモノに御座います――。



     大きな大きなまあるいケーキは、たんじょう日をむかえたぼくへの『おくりもの』。
     はじめて食べた時のうれしさはわすれられない。とろけるクリームに、いばらの谷ではなかなか食べられないフルーツもたくさん。口の中にあまさがいっぱいに広がって、ぼくはとてもしあわせだった。
     こんなにしあわせになる食べものなら、みんなにも分けてあげたい、と思った。おばあさまと、リリアと、しろのめし使いぜんいんに。いいや、この国にすむ民たちみんなに。だって、みんながしあわせになってくれたらぼくもうれしいから。
     けれど『おくりもの』にはぼくしかふれてはいけないと言われた。 7792

    akira_luce

    DONE七夕の時にあげた丹穹。

    星核の力を使い果たし機能を停止(眠りについた)した穹。そんな穹を救うために丹恒は数多の星に足を運び彼を救う方法を探した。
    しかしどれだけ経っても救う手立ては見つからない。時間の流れは残酷で、丹恒の記憶の中から少しづつ穹の声がこぼれ落ちていく。
    遂に穹の声が思い出せなくなった頃、ある星で条件が整った特別な日に願い事をすると願いが叶うという伝承を聞いた丹恒は、その星の人々から笹を譲り受け目覚めぬ穹の傍に飾ることにした。その日が来るまで短冊に願いを込めていく丹恒。
    そしてその日は来た。流星群とその星では百年ぶりの晴天の七夕。星々の逢瀬が叶う日。

    ───声が聞きたい。名前を呼んで欲しい。目覚めて欲しい。……叶うなら、また一緒に旅をしたい。

    ささやかな祈りのような願いを胸に秘めた丹恒の瞳から涙がこぼれ、穹の頬の落ちる。
    その時、穹の瞼が震えゆっくりと開かれていくのを丹恒は見た。
    一番星のように煌めく金色が丹恒を見つめると、丹恒の瞳から涙が溢れる。
    それは悲しみからではなく大切な人に再び逢えたことへの喜びの涙だった。
    「丹恒」と名前を呼ぶ声が心に染み込んでいく。温かく、懐かしく、愛おしい声…。


    ずっと聞こえなかった記憶の中の声も、今は鮮明に聴こえる。
    8