付喪神の記憶を持って生まれてしまったため、食うのも遊ぶのも楽しいけど戦でうまく刺して誉を貰うのが一番楽しかったよなあてなってしまっていたおて
しかもちゃんとでき方からして人間になってる筈なのに遊ぶのも食べるのも楽しいけど物足りないなあなんでだろうと記憶を探ると、そういえばあの時は最初から正国がいたんだったしよく一緒に食べるのも遊ぶのも戦もしてたんだったて気づく
刺したり戦をするのは難しいだろうし何の目標もなく生きるよりはいいかなと思い、いないかもしれないけどとりあえずたぬを探すために生きてみようと考える
そのために勉強を頑張ってみたりそんな風に生きてきた中で、高校の入学式の帰りに見慣れたウニのようなグサグサした髪のシルエットが見えてすぐに(あのウニの様な頭!きっと絶対正国だ!!)と思い話しかける
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