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    つかさちゃん

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    つかさちゃん

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    ※捏造あり。最初の世界線のbjとkztr

    中1〜中2くらい。

    bj→学校に行っておらず荒れた生活をしている。
    kztr→普通に学校に行っている真面目で気弱な少年。

    #tkr
    #腐向け
    Rot

    君には愛を...一虎side

    「じゃあまた頼んだぞ!一虎!」

    放課後のファストフード店前。

    「あ…でも…今月もうお小遣い厳しくて…」

    小学生の時からの”友達”に今日も金を貸す。返ってきたことなんて1回も無いけど

    「なーんだよ。そんなん親の財布から抜いてくりゃいいだろ?」

    肩を組まれ凄まれる

    「えっと…」

    俺の家は母子家庭。母は家を守るために一生懸命働いてくれている。とてもじゃないけどそんなこと出来ない

    「一虎、俺ら”トモダチ”だろ?”トモダチ”のお願いなら聞いてくれるよな?」

    「そう…だけど…」

    そうだ。”トモダチ”だ。こんな奴でも一緒にいないと1人になる。

    「たいそうな”トモダチ”だな」

    右隣から低い声が聞こえた

    隣を見ると黒髪のロングヘアに毛先の方だけ金髪の変わった髪型で目つきの悪いガラの悪い奴がケータイをいじっていた

    「あ?なんだ?おめぇ」

    ”トモダチ”のジュンペケが奴にがんを飛ばすと、奴も睨み返してきた

    これは…やばい

    「ジュンペケ、行こうよ。制服だし…喧嘩になったらやばいだろ」

    ジュンペケの腕を引っ張るけど強く払い除けられて俺は立て看板に思い切りぶつかって転んだ

    思った以上にすごい音がして周囲の視線がこっちに集まる
    遠巻きに『なになに?喧嘩?』『てかあれって溝中の制服じゃね?』なんて心ないヒソヒソ話が聞こえ、好奇の視線が送られる

    「おい、”トモダチ”が立てなくなってんぞ?助けてやれよ」

    「…こんな鈍臭い奴知らね…」

    周りの視線に耐えられなくなったジュンペケは俺のことを見ようともせずさっさと1人で帰ってしまった

    ジュンペケの態度に呆然とする

    (え...?俺ら友達じゃなかったの?)

    尻餅を突いたままショックを受けていると、目の前に手が差し伸べられた

    「ほら。手」

    さっきの奴だ

    反射的に掴んだぶっきらぼうに差し伸べられた手は暖かかった

    「すげー音したけど大丈夫か?」

    「大丈夫なワケねーだろ…」

    すぐにパッと手を離す

    「どっか痛ぇのか?」

    「お前のせいでトモダチいなくなったらどーすんだよ!」

    「は?何言ってんだよ…あんなんダチじゃねーだろ」

    「あいつが居なくなったら、俺の居場所なくなる….」

    そいつは何か言おうとしたが、俺は気づかないフリをして足早にその場を去った。


    ー数日後ー

    ケータイを確認する。今日はジュンペケからのメールが無い。安心したような寂しいような…

    中間テスト1週間前。

    学校の図書室は何となく使いたくなくて、帰り道にある図書館に寄って勉強しようと思い、鞄に教科書とノートを詰め込む

    「はーねーみーや!」

    突然後ろから声をかけられ、両肩をばんっと叩かれる

    「何?」

    「数学、英語、理科、社会のノート貸してくんね?」

    顔の前で手を合わせてお願いしてくるこいつは、こういう時しか寄ってこない

    「ほぼ全部じゃん….もう少し早く言ってくれればいいのに。俺も今日勉強しなきゃいけないしなぁ…」

    「なぁー。そこを何とか頼むよぉ。俺ら”トモダチ”だろ?」

    満面の笑みの中には逆らうなという圧も含まれている

    「そう…だね」

    俺が鞄からノートを取り出そうとした時

    「ちょっとー、アンタいい加減にしなさいよ!羽宮くん困ってんじゃん」

    クラスの中心にいる少しおせっかいな女子たちがこっちに来た

    「はぁ?お前らにカンケーねーだろ」

    そいつは凄むけど、女子たちは何とも思ってないみたいで

    「おー、こわ。普段はちっとも話さないくせにこう言う時だけ友達ヅラされて羽宮くん本当かわいそう」

    「ねーサイテー」

    女子たちに責められ、居心地が悪くなったのか

    「分かった!分かったよ!ったくめんどくせぇなぁ…」

    そいつはぶつぶつ言いながらドア付近にいる仲間のところに戻っていった

    「羽宮くんも嫌なことは嫌って言わなきゃダメだよ?」

    「うん…ありがと」

    何とかクラスの女子に助けられ、鞄を持って教室を出る時

    「いいよなぁ〜。イケメンてだけで女子に庇ってもらって」

    同性からの冷たい視線と嫌味

    もう慣れた…大丈夫

    何となく図書館に行く気も失せた。でも1人ぼっちの家に帰るのも嫌でいつもの場所に行く

    学校から少し距離がある神社。

    いちばん上まで上がると景色が綺麗でお気に入りの場所だ

    今日は気持ちの良い秋晴れで、空が少し高い

    ぼーっとしているといびきが聞こえてきた

    「ぐおー、ぐおー」

    (誰だよ、罰当たりだな….)

    いびきがする方をみて思わず「あっ!」と声を上げてしまった。

    俺の声に気づいて目を覚まし、のっそりと起き上がったそいつは

    「あ?お前か….」

    目を擦って眠そうにしている
    不機嫌そうな表情を見て、一瞬体が強ばった。

    「ここ….俺のお気に入りの場所なんだけど…」

    (なんでこんな奴がいるんだよ….)

    「あ?俺もこの場所気に入ってんだけど…」

    「お前は寝てただけだろ」

    「ああ。静かで昼寝にちょうど良いんだ。だから気に入ってる」

    「そこ、どけよ。座れないだろ…」

    「あー、悪りぃ。これで一人分空いたぞ」

    そいつはダルそうに足を下ろしてタバコに火を付けた

    「ちげーし….お前がいるから座れないんだよ…てかお前、未成年だろ」

    しかもどうしてこいつの足があった場所に座らなきゃならないんだ?タバコ臭ぇし…
    デリカシーの無い奴。
    そう思うと無性にイライラしてきた。

    一向にどけようとしないそいつのことをじっと睨む

    そいつは俺の視線に気づいてケータイからゆっくり顔を上げて

    「お前さ、俺相手だったら強気に出れるんだな」

    「だってお前は”トモダチ”じゃねーし」

    「ふーん。お前のいう”トモダチ”って何?」

    そう言われてハッとした。
    俺にとって”トモダチ”ってなんだろう?
    思えばいつも、金出したりノート貸したり、対人関係は”何か”が間に無いと成立しなかった
    何も言えない….言葉に詰まっていると…

    「どーせいつもパシられてるだけなんだろ」

    ぴしゃりと言われて何かが切れた

    「….っるせーな…人の気なんて知らねーくせに」

    奴の顔が歪んだのが目に入った
    もうしらねー。喧嘩だってなんだってしてやる。

    「俺は…お前みてぇな不良とは違うんだよ!学校行ってると人間関係だって気ぃ遣わなきゃならねぇし…俺は…必要とされてるんだ…」

    そいつは黙って俺の顔を見たまま話を聞いている
    なんでだろう…全部吐き出してしまいたくなった

    「だからっ….必要とされてるから金だって、ノートだって貸してた….俺、頼りにされてるんだ…」

    違う。本当は全部わかっていた。
    目の前の奴が言った通り上手く利用されて”パシられてるだけ”なんだと…

    「でも…そういう時しか寄ってこねぇし…どうすりゃいいんだよ…」

    目から涙が溢れてくるのが分かった
    情けねぇ…こんなやつの前で泣くなんて

    「”トモダチ”ってなんなんだよ…」

    涙が抑え切れなくなって腕で目を追う

    右肩に手が置かれるのが分かった
    その手があまりにも優しくて、また涙が出そうになる

    「なんだよ…」
    精一杯の強がりをするけど、奴には全てお見通しって感じだった

    「俺が教えてやるよ。損得勘定の無いダチってのを」

    「は?何で俺がお前みたいな不良と…」

    そんなこと言ってどうせまた利用される

    (人は誰しもが裏切る….)

    「俺はお前が気に入った。だから今日からトモダチだ」

    こいつ人の話聞いてんのかよ…

    だけど…初めてこんなに暖かい手をした奴が裏切るとは思えなかった

    「しょーがねぇな…そこまで言うなら」

    そういうと奴は
    「おう、ヨロシクな」

    と言って八重歯を見せて笑った。

    これが場地との出会いだった


    場地side

    真面目そうな坊ちゃんと調子に乗った男の組み合わせ

    大体前者が”パシリ” や”金づる”だ

    普段はそんな奴らのこと気にも止めない
    キョーミねぇし

    その日は母ちゃんと喧嘩してイライラしてた

    そんな時に目に付いたのが偶然”あいつら”だっただけだ

    だけど何となく…

    (なんか気になるんだよなぁ…)

    自分の顔を隠すように長めの前髪をしている気弱そうな男子。泣きぼくろが印象的だった

    その何日か後にいつもの昼寝場所で偶然会った

    ”トモダチ”の前では弱腰だったのに、俺にはやたらと強気だ。
    だからちょっとだけムカついて、はっきりパシられてるって言ってやった
    その後泣きながら全部吐き出した姿を見て、ずっと辛かったんだろうと胸の奥が痛くなるのを感じた

    だから思わず「トモダチになろう」なんて言っちまった

    それが一虎との出会い

    最初は人間不信の犬みてぇに俺のことかなり警戒してた

    でも2ヶ月近く経ってやっと”懐いてくれた”

    「場地、久しぶり」

    12月半ば。一虎の期末テストが終わって久しぶりに会う。
    もちろん俺はその間、学校には一度も行っていない

    「おう、どうだった?」

    「うーん…まあまあかな」

    そうは言うものの一虎の顔はスッキリした表情をしていた。
    一虎は勉強ができるみたいだった。

    その後、何気ない話をしながら俺の家に行く


    「ただいまぁー」

    「お邪魔します」

    「ケースケ!またあんたは学校行かないでほっつき歩いて…あっ、一虎連れてきたの?」

    「おう、だから今説教聞くつもりねぇぞ」

    「全く…アンタは…一虎、いつも通り何も無いけどゆっくりしてきな」

    「あ、はい。ありがとうございます」

    母ちゃんは礼儀正しくて真面目な一虎のことを気に入ってるみたいだった

    部屋に入って俺は漫画を読むかケータイをいじって一虎は宿題を片付ける

    別に何か話すわけでもない。だけど居心地の良い時間だ。

    一通り終わったのか一虎がこっちに向き直って
    「場地は学校に行かないの?」なんて言ってきた。
    「行かねーよ。学校なんてくだらねー…それに今更行ったところで勉強も分かんねーし。てかなんでそんなこと聞くんだよ」

    「場地と一緒の学校だったから楽しいだろうなって」

    「一緒も何もハナから学校ちげーし無理だろ」

    「そうだね。でも高校は一緒のとこ行けるかもよ?」

    「無理に決まってんだろ。お前頭良いし、どーせ進学校行くんだろ?」

    「確かに。無理だ」

    何が面白いのか一虎は楽しそうに笑っている。

    「お前何が言いたいんだよ?」

    「場地と一緒に放課後、制服で遊んだりしてみたいってこと」

    「じゃああれだ、明日から制服着て迎えに行ってやる」

    「そういうのじゃねーし…一緒に学校のこととか話したりしてさ…そういう、みんながしてることしたことねーから…」

    少し寂しげな一虎の目を見てわかった
    こいつは普通の中学生になりたかったんだ

    「なぁ俺とダチで良いのか?」

    「え?どうして?」

    「俺とだとそういう”普通のこと”できねーじゃん」

    「いいよ別に。場地といるとすげー落ち着くんだ」

    一虎が少しはにかんだように笑うが、うざったい前髪のせいであまり顔が見えない

    「ずっと思ってたんだけど、なんでこんなうざったい髪型してんだよ」

    そう言って一虎の顎をくいっと持ち上げる

    「えっ….」

    一虎が少し困ったような表情をしているのが分かる

    「せっかくイケメンなのにマジもったいねー。俺、一虎の顔好きだからもっと見せろ」

    もう片方の手で一虎の前髪を後ろの方にかきあげる

    平行二重のあめ色の綺麗な目。中学生男子だとは思えない綺麗な肌に整った目鼻立ち

    「俺、こんなイケメン初めて会った..」

    そう言って一虎の顔をじっと見つめる.

    「なんだよ急に…気持ち悪りぃ」

    戸惑った様に顔を歪ませるが、その表情も良いと思ってしまう

    「キモいとか言うなよ」

    一虎の下唇を親指でなぞる

    「場地、お前なんか変だぞ」

    確かに。男にこんな感情を持つなんて変だ。
    だけど俺は一虎のことが欲しくて堪らない

    「一虎は俺のことどう思ってるんだよ」

    「えっ….どうって。トモダチだよ」

    「それだけか?俺はお前のこと好きだ」

    一虎のカラダが一瞬こわばったのが分かった

    「好きって….その」

    「お前と友達以上の関係になりてぇって思ってる」

    「俺と…付き合いたいってこと?」

    「うん…そうだと思う」

    しばらくただ見つめ合った状態で時間が過ぎた。
    とてつもなく長く感じたが、多分2〜3分くらいだろう

    「いいよ。俺も場地のこと、そういう目で見てたかもしれない」

    「あ?マジで?」

    拍子抜けして間抜けな声が出た

    「うん…場地のいちばん近くにいたいって思ってるからきっとそうなんだと思う」

    白い頬が少しだけ赤く染まっている
    この表情だとイケメンってより可愛いって言葉の方が似合う

    「そ…そっか…良かった」

    こんな雰囲気になるのなんて初めてだったから、正直かなり照れ臭かった

    でも関係が一歩進んだことが嬉しかった


    一虎side

    自分の顔が嫌いだ

    いつも顔のせいで同性からはなめた態度を取られ、女子ばっかり寄ってくる。そのせいで余計に同性から敬遠される

    だけど…
    『俺、一虎の顔好きだからもっと見せろ』

    場地のこの言葉を思い出すたびに胸がキュンとして高鳴る

    顔を隠すために伸ばした長めの前髪。
    少しだけ切ってみようか。そんな気持ちになった

    場地とは付き合う前とあまり変わらない

    会う約束をする時しかメールはしないし、会ってもいつも通りくだらない話をして、漫画を読んだりテレビゲームをするだけ
    ただ一つだけ変わったのは…

    「場地、学校はどう?」

    「どうも何もマジだりぃ。先公はうるせぇし、勉強は分かんねーし」

    場地が週に2〜3回だけだけど学校に行くようになったことだ

    「宿題手伝ってやるよ、ほらノート出せって」

    場地が渋々教科書とノートを取り出し

    「どこが分かんねーのかも分かんねぇ…てかこの間やったゲームの続きしよ」

    「宿題終わってからな。あー、これならサクッと終わるよ」

    「マジかよ。じゃさっさと済ませるか」

    今日は俺の家で過ごしている
    いつも通り場地の分からないところを教えていると突然腕を掴まれた

    「一虎…」

    少し熱っぽい視線。顔が近づき唇が軽く触れた

    ちゅっ

    付き合って半年。今日初めて触れるだけの軽いキスをした

    ファーストキスの味は少しだけタバコの味がした
    もっとしたい...かも

    「場地…もっとして?」

    ”おねだり”をしたら、無言で2回目のキスが落ちてきた

    3回目、4回目と熱を持ち、5回目のキスで舌が入ってきて...

    「んんっ…はぁ….」

    お互い初めて同士で不器用に舌が絡み合う

    場地の唇が舌が頬を伝い、耳に触れる

    「はぁんっ…..ばじぃ….ここはだめぇ…」

    「耳、感じるんだ…もっと一虎のこと教えろよ」

    視界が変わって天井が見え、押し倒されたと分かった

    「ばじ….?...んっ….」

    2回目のディープキスと同時に既に熱を持っているとこをズボンの上から弄られる

    「はぁっ…そこはだめ…だめだってぇ…はぁはぁ…」

    「だめとか言ってもうビンビンじゃん」

    自分でシたことだって両手で数えられるくらいなのに、人に触らせることになるなんて…

    でも恋人ならそういうことだってするか…
    だけど恥ずかしい

    「ばじぃ…だめだって言ってんじゃん….恥ずかしい….」

    「煽ったのは一虎だぞ?”もっとして”なんて言うから」

    「それ….キス…してって意味だったし…ああん….あっ…」

    「なぁ、俺のこと考えて抜いたことある?」

    正直何回かある。だけど恥ずかしくて
    「….1回だけかな。場地はあるの…?」

    「1回だけかよ…俺は何十回もあるし….なんなら付き合う前から一虎のこと考えながらしてた」

    「ヘンタイ…えっ!...ちょっと待てよ…」

    場地にズボンのファスナーを下げられ、ズボンとパンツを一気に下げられた

    「へぇ….いいもん持ってんじゃん。てかほとんど毛生えてねーし。ホント毛薄いんだな」

    他の同年代の奴に比べると体毛は少ない方だ。というか、腕、足、脇にもほとんど生えていない
    だけどそれも普通じゃないみたいで恥ずかしくて、宿泊研修の大浴場は苦痛だった。

    「場地のだって…結構デカイだろ」

    さっきからズボンにできている膨らみを俺は見逃していなかった

    「あ?ああ。チンコだけは褒められるな」

    場地が自分のズボンを一気に下げると既に勃ったものが勢いよく飛び出てきた

    同い年なのに大きさも毛の生え方も全然違う

    「一虎、見過ぎ。どーせお前と違ってボーボーだよ」

    「あっ…悪りぃ。俺と全然違うなって思って…」

    場地が大人の男に見えて急に1人で恥ずかしくなった

    「ああもう…!」

    場地は頭をバリバリ掻いて大きなため息をついた

    「一虎、可愛すぎ。こんなん…挿れたくなる。」

    「挿れるって….男同士だよね?どこに入れんの?」

    「お前、何も知らねぇのかよ…」

    場地は少し驚いたような顔をした

    「うん。俺そういうのよく分かんない。だから場地が教えて?」


    場地side

    「うん。俺そういうのよく分かんない。だから場地が教えて?」

    上目遣い反則。めちゃくちゃ可愛いし、どーすりゃいいんだよこれ。

    「男同士は…ケツに挿れる」

    「ケツ?!痛そう….」

    一虎は驚いて目が丸くなり、さっきより少しだけ顔が青くなっている

    「ああ。ケツに挿れる。最初は痛いらしいけど….」

    「場地は…俺のケツに挿れてぇの?」

    「正直すげー挿れてぇ」

    一虎は困惑した顔をした後

    「場地がしたいなら、俺頑張るよ….」

    そう言って一虎は脚を広げようとするけど手で閉じた
    何の準備もしてないのに、そんなポーズされたら、とうとう抑えられなくなる

    「待て待て…そんなすぐ出来るわけねーだろ」

    「そうなん?」

    一虎はポカンとした表情をしている
    本当にその辺の知識が無いらしい

    「色々と準備が必要なんだよ」

    「そうなんだ….」

    「だから今日はこっちだけにする」

    しばらく間があったのに一虎のそれは全く萎えていない

    「あっ….」

    上下に摩ってやると腰がビクッとしたのが分かった

    「すっげー腰動いてるし….そんなにいい?」

    「はぁっ….気持ちくなっちゃうぅ….ばじぃ…」

    我慢汁でダラダラになっている亀頭が目に入る

    「美味そう」

    一虎のチンコを咥えて上から下に激しくベロベロ舐めてやる。

    「ああああっ!....らめぇっ….変な感じするぅ…あっ!...出るっ…..はぁー….はぁー…」

    口の中が一虎の精子でいっぱいになった
    こいつ、こんな味するんだ

    「場地、ごめん…汚ねぇもん出して…」

    一虎は焦り散らかして下半身がすっぽんぽんのままティッシュを探している

    「ゴクッ...飲んじまった」

    そしたら慌てで

    「ばかじゃねぇの!?なんでそんなもん飲むんだよ…汚ねぇっつってるじゃん…」

    「一虎のだし何も汚くねーよ。てか俺のも抜いてくれる?」

    「えっ…抜くって」

    「フェラして」

    「わかった…」

    ベッドの上に俺が横になって一虎が脚の間にくる

    「唾垂らしてみて?」

    目の前にあるチンコに少し顔をしかめた後、一虎は唾を垂らし、先っぽから裏筋とチロチロ舐め、口に咥え込み頭を上下に動かした

    「あっ….すげぇっ…はぁっ….お前才能あんじゃね?」

    脚の間にある一虎の頭をなでる
    サラサラで触り心地が良い髪。

    時折目が合うのが更に興奮を促し、1人でする時より早く逝った

    一虎はティッシュの中に精子を吐き出した。正直飲んで欲しかったけど無理強いは出来ない

    その後も口の中をもごもごしている

    「どした?」

    「口の中にまだ毛あって、なかなか取れない」

    「なんか悪りぃな…」

    その後、ベッドの中で腕枕をしてやってると、一虎が男同士のセックスの仕方について聞いてきたから、勉強そっちのけで読み漁ったサイトをケータイで見せた

    「へぇ…結構大変なんだな」

    物珍しいものを見る様に大きな目をかっぴらいて、熱心にサイトに書いてあることを読んでいる

    「ローションとゴム準備すっから、一虎はケツの準備ちゃんとしとけ」

    「えっ...待って。俺が挿れられる側なん⁈」

    「どう見てもそうじゃね?お前に挿れられるの想像できねーし」

    「一方的だなぁ....でも場地がしたいならいいよ」

    「俺が良いならって.... 一虎はどうしたいんだよ。初体験が俺で嫌じゃねーのか?」

    「嫌な訳ねーじゃん。ただ初めてそういうことするし不安だなって…場地、優しくしてな?」

    あーやばい。また反則級の上目遣い来た

    「あたりめーじゃん。出来るだけ痛くねぇようにするよ」

    一虎のちっせー頭を抱き寄せながら世界一優しくすると心の中で誓った

    ーendー
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