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    WR_ST_kaito

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    WR_ST_kaito

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    多分鬱エンド。というか小説でもないただの箇条書きで最後まで考えてみただけ。適当クオリティなので誤字脱字矛盾点とかたくさんなので雰囲気で読んでください。

    【最終兵器彼女っぽい設定なますかいwithほんのりDrmdクリアルート入りパロ】(箇条書きプロットのようなもの)

    ①普通に幸せに暮らしていたますかい

    ②世界が戦火に包まれそうになる。軍事用兵器を開発するために、国内のアンドロイドたちは回収される(もちろんかいとも)謝礼金はでる。

    ③数カ月後、帰ってきたかいと。何やら様子がおかしい。あんなに歌うことが大好きだったのに歌わなくなってしまった(歌わせようとしても拒絶される)

    ④戦争突入。眼の前に死の危険が迫っていた

    ⑤かいとは「耳と目を塞いでください。絶対に……見ないでっ!」と悲痛な叫びの元歌った。言う通りにしたますたにはその歌は届かなかったけど、眼前にいた敵兵たちはぐしゃぐしゃに潰れていた。

    ⑥そしてかいとは機械仕掛けの羽根を背中から生やしながら、言う。「僕、もう、歌えないんです。兵器にされてしまったから」と

    ⑦絶望するかいとにますたはこれ以上歌わせない為にリミットをかけた。そうすれば人を殺すこともないと、願って。

    ⑧しかしかいとの脳内には改造した機関に加えられた別の制御装置があった。それは遠くからアンドロイドを遠隔操作できるものだった。

    ⑨強制的な遠隔操作に抗おうとするかいと。リミッターをつけてしまったことによって、その苦しみは数倍にも跳ね上がっていた。

    ⑩苦しそうに「大丈夫です。僕は兵器になんてなりたくないから」と笑うかいとに、どうにかしてやれないかと悩むますた

    11 そんな折、機関に逆らうアンドロイド(かいと)を抹消すべく、同じシリーズであるKAITOが現れる。

    12 KAITOはかいととますたを殺そうと容赦なく歌声を響かせてくる。かいとはますたを守るために、ますたを無理やり逃してから、「ありがとう。ごめんなさい」といい。自ら自分の身を案じてつけてくれたリミッターを外した。

    13 途端にジャックされる意識。かいとは無意識のうちに歌った。歌い続けた。眼の前に敵がいなくなろうが、その場が崩壊しようが構わなかった。

    14 強制的にフィールド外に出されたますたは、響き渡る死の歌声も構わずにかいとを助けるべく向かう。

    15 ふと、ぴたりと歌声が止み静寂がおとずれる。ますたは歌声を聴いた影響であろう、目眩と全身の強烈な痛みを堪えながらすすむ。

    16 かいとを見つけた。かいとの秘密を知ったときと同じように彼は機械の羽根を生やしてそこにいた。片腕はもぎ取られたのかなかった。

    17 彼はますたの存在を感じたのかふりむいた。顔もメッキが剥がれてしまったのか、ところどころむき出しの機械のようになっている。

    18 「はは、やっぱり、見られたくはないですね」そう泣きそうに笑ったかいとは、その場に崩れ落ちた。ガシャンと鉄くずが叩きつけられるような音。ますたは慌てて彼に近寄り抱きかかえた。

    19 片腕も片目も潰れ、あきらかにボロボロなのに彼は笑っていた。「ますたーを守ることができました」。ますたーは何も言えずただ首をふるだけしかできない。ぽたりとますたーの涙がかいとに落ちる

    20 「泣いてるんですか?あれ、ますたー見えないな…どこにいるんですか?」そういって片腕をがむしゃらに動かすかいと。その腕を優しく取ってますたーは「ここにいるよ」と声をかける。

    21 そうするとかいとは「ああ良かった」と笑って。
    残された片目から光が失われた。


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