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    キノモト

    公に載せるには難しい絵を上げるためにはじめました

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    キノモト

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    HELLHOUSE 1~15
    あらすじ

    ##HELLHOUSE

    HELLHOUSE 1~151*我々は狂人兄弟2人を歓迎します2*バレたんですけど3*都立平穏安息高等学校4*今日、なにしてる?5*マズイ!!!!6*塩見とキメラ7*暴走第一章: 1番8*エモモモ・モモモ・モモモモモ9*オニクスバスタイム10*期間限定のお友達11*塩見のお部屋訪問12*\ハンバーグ食べたい/13*暴走第二章: オニクス14*宮井とザイオン15*恐と塩見1*我々は狂人兄弟2人を歓迎しますお互いを「本物」と思いこみあう†琉魔†、ヘルメス兄弟。
    下界の高校に興味を示した†琉魔†、一人暮らしを始めたもののアクセスの悪さに悩むヘルメスは、
    新たに二人暮らしを始めるため部屋探しをすることに。
    見つけた格安シェアハウス。アクセス良し、2人分の空き。
    話を聞けば、「あの住民達狂ってるんすよ」
    そして、土地の治安の悪さ。兄弟のテンション最高潮!
    めでたく入居でき、5人(1人欠席)の先住民が歓迎パーティを開いてくれた。
    「†琉魔†よろしくな、人間共……ヒハハハッ」
    「俺はヘルメス。コードネームで呼ばないと…
    どうなるかわかるよな?(黒笑)」
    激寒自己紹介と拍手が終わった後、先住民達。
    腐肉愛好家、宮井。
    宮井の代わりに手を汚す付き人、塩見。
    食人依存症、1番。
    連続誘拐殺人犯、オニクス。
    キメラ生産マシーン、ザイオン。
    精神的無差別テロリスト、恐。
    全員殺人経験あり。
    -----ただの人間であることがバレた時点で、終わりだ-----
    6人の狂人達、そして兄弟のお互いは「真人間」であることを隠し通したまま、生き残ることができるのか!?

    2*バレたんですけど歓迎会が終わった数時間後、こっそり塩見が
    †琉魔†一人を呼び寄せる。
    「君、ほんとは人殺したことないでしょう」
    初めて聞いた肉声、身震いする言葉。
    懲りた†琉魔†は別室で事情を話す……
    「お願いします、内緒にしてください」
    「……うん、わかった。せっかく入ってきてくれた
    珍人だし、悪い人じゃなさそうだから」
    泣きつく†琉魔†。黙って見つめる塩見。
    「僕は黙ってるだけだよ。身を守るのは自分でやって。
    それと、宮井から目をつけられないように気をつけてね。
    僕を傷つける人は容赦しないんだって。」
    「じゃあ、頑張って」
    最後の言葉で、全然心休まらなくなった†琉魔†。
    そしてヘルメスも同じくだりを辿るのだった。

    3*都立平穏安息高等学校田中兄弟は都内に通う高校生。
    だが拗らせた厨二病が高校で通じることはなく、
    奇抜な格好なまま仕方なく本名で暮らしていた。
    先輩に兄の話を聞いた竜真。
    「叶人の弟か!変なとこあるけど
    頭良くて"フツー"なところもちゃんとあるぞ」
    後輩に弟の話を聞いた叶人。
    「竜真くんのお兄さんなんですか!?竜真くん、最初
    "厨二病"丸出しの自己紹介してて〜、みんな笑っちゃって」
    授業後、2人はばったり遭ってしまう。
    通学路、帰り道、田中兄弟の盛大な誤魔化し合戦が始まる!

    4*今日、なにしてる?恐と†琉魔†は最年少と次点というわけで、
    結構歳が近いわけなのだけども、
    普段何しているんだろう?
    学校の休日、高1の(偏りある)知識を駆使して
    恐の追跡を始めることに!
    そこには趣味のためにスパイ行為を行う恐の姿…
    そして、計画終了後に「あるルーティン」を
    こなすところを見かける……
    帰宅後、親近感を抱き話しかけた†琉魔†、
    恐に「痛えな」と鼻で笑われる。
    次の日、恐が持つ新聞には、さっき酷い目に
    遭っていた人が事故に巻き込まれた話が!
    「ヒ……ャハ、やるなぁ!人間のクセにィ」
    「本物だろ、信じてるぜ」肩を組まれる†琉魔†、
    なめきった皮肉にしか聞こえないセリフだった。
    (そんな初めてのりゅーきょー)

    5*マズイ!!!!「まさか……同じように皮を被っているだけ!?」
    仲間ができる!?千載一遇のチャンス!だが、
    彼らにとってはピンチでもある。
    こんなところでバラすことはあまりに危険すぎる!
    それに、お互いここまで隠し通せた()メンツもある。
    そんな2人は、こっそりとした探り合いという手段を
    選んだ……。
    結局、決定的な証拠(勘違い)を掴んだことで、
    お互いの「偽」疑惑は晴れてしまうのだが…

    6*塩見とキメラいつも共有スペースを駆けずり回るキメラ。
    時々塩見はキメラをあやしている。
    ミスマッチっぷりを不思議に思った2人。
    「人の脳みそが入ってるのもたまにいるよ。でも、少しずつ
    思考が単純化していく。すると、不思議と平和的な考えばかり
    読み取れてくるんだ……」

    7*暴走第一章: 1番1番の部屋に食事を運ぶ係に選ばれた†琉魔†。
    今日のメニューはロールキャベツ。ノックをしたら、
    部屋に引き摺り込まれた!
    暮らす部屋は真っ暗、そして血の匂い……
    (な、なんか踏んだ!?)(うげぇええ〜〜〜)
    そして、とうとう1番と対面することに……
    部屋から出てきた時、ヘルメスから言われた一言。
    「血の足跡……だと……!?」

    8*エモモモ・モモモ・モモモモモ「ねえ〜、宮井って琉魔くんの格好似合うんじゃない?」
    そんなザイオンの提案。†琉魔†も悪ノリに乗っかり、
    最年長、emoboy化!
    そして奥から出てきたのは巻き込まれ個性を潰された恐…
    謎テンションの撮影会は夜更けまで続く…

    9*オニクスバスタイム「ヘルメスとオニクスってなんか似てて親近感湧くね」
    2人でお風呂掃除。話に合わせていたら
    ピカピカお風呂、一緒に入ることに。
    だがオニクスの入浴はちょっと様子がおかしくて……

    10*期間限定のお友達オニクスはヘルメスの自室にやってきた。
    『ペット』を紹介されたヘルメス。うめき声の中
    平然に会話を楽しむ地獄の空気を
    ひとしきり感じた後、不用心にも『ペット』を
    置いてけぼりのまま、トイレに行ってしまう。
    その瞬間、『ペット』呼ばわりされていた
    少女の口枷を外し、味方と伝えようとするが…
    次の日。
    「あれ?あのこ、お気に入りだった?」
    「殺っちゃった」

    11*塩見のお部屋訪問まず†琉魔†の部屋、次にヘルメスの部屋。
    趣味と癖丸出し!「最近流行ってるの?」「い、いやあ…」
    「次の『ペット』どう?」
    ドアを腕ごと閉める塩見。
    「いだだだだ ちぎれる ちぎれる!」
    引っ込め、閉じ切って鍵を閉める。
    そして会話を続けるのだった。

    12*\ハンバーグ食べたい/今晩はハンバーグと聞いて身震いする2人。
    オニクスの話を思い出す。
    みんなの圧に巻き込まれなんとか完食する。
    汗だらだらの2人、まさかお互い怯えてるのかと疑えば
    「へ、ヘヒヒ、こんなもんいつも喰ってるし」
    「は、ははっ、俺の趣味とは合わなかっただけさ」
    横からオニクスと宮井がひょっこり!「昨日の仲間は今日の飯」
    兄弟のアイコンタクト「Good luck」
    部屋に一晩中軟禁された後、日記を書く2人だった……

    13*暴走第二章: オニクス「ペット」がいなくなると、シェアハウスは戦場と化す……
    朝、なぜか皿洗いも洗濯もされずに放置されて散らかった
    共有スペース。パジャマ姿の2人と出くわす宮井。
    「オニクスはね、『ペット』がいなくなるといつもこう」
    ザイオンは実験中だし、
    恐ははなからそういうことをやりたがらないし、
    1番は引きこもってる。
    代わりに家事手伝いをすることになった兄弟、宮井。
    大荒れのシェアハウスをなんとかしようとするが…
    「宮井!!塩見、起きてるんだろ!」
    「……ああ、僕が隠してる訳じゃないよ」
    目を擦って現れる塩見。オニクスはまっすぐ塩見を
    捕獲しようと走ってくる!そんな塩見を狙う小闘争に
    巻き込まれながら、家事を遂行する試練!
    「なぜ宮井さんは塩見さんを守らないんですか?」
    「塩見にとって、オニクスは敵ではないからだよ」

    14*宮井とザイオン「いつもザイオンって変な匂いするよな」
    「そうだね、こう、なんというか……」
    リビングでくつろぐ兄弟。宮井、ザイオンもいる。
    「はあ、ボディファームに置いてあるのも残り少ないな」
    「とすると……」
    ザイオンに視線をやる宮井。
    「え、なに?」

    15*恐と塩見たたでさえ2人鉢合わせると逃げる塩見の微妙な関係。
    ある日計画に失敗し、とても苛立っている恐。
    おどろおどろしい悪口が全部聞こえてしまう塩見。
    和やかなリビング、2人だけ雰囲気が良くない。
    部屋に戻ると「一緒にいるのは嫌だな」
    そんな塩見をなだめつつ、手入れする宮井。
    「どうして宮井は恐を狙わないの。僕に刺激を与える
    人間は許さなかったじゃないか。」
    「恐は君と同じだよ、人に嫌気がさしたのさ。
    ただ、やってることが違うだけだ」
    「恐から聞いたことがある。『もし、塩見ほど直感が
    冴え渡っていたら、こんなクソ面倒くさい根回しなど
    する必要ない。ああ、恨めしい恨めしい』ってね」
    「ああ、そう…」
    「…ふふふ、ありがとう」

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